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文藝春秋×note投稿コンテスト「#未来のためにできること」優秀賞いただきました
自分が一番驚いているのですが、この度投稿コンテストの優秀賞をいただきました。「#未来のためにできること」というテーマの1000文字エッセイコンテストです。
しかも、受賞に伴い文藝春秋の新年特大号にも掲載。
発売日待ちきれなくてダッシュで本屋で買ってきたのですが、巻頭カラーのけっこうな一等地に掲載されていて「ぎょぴー」と変な声が出そうでした。自分の文章がこんな伝統誌に活字で載るなんて人生ほんと分からないものですね。
一応、自分の文章が間違いなく掲載されてるところまではチラ見で確認したのですが、現実感がないふわふわした感じと溢れ出る小っ恥ずかしさで勇気が出ず、まだ該当コーナーは読めていません(笑)。
しばらく経って気持ちが落ち着いたらじっくり他の受賞の皆様の文章もぜひ味わいたいと思います。
(なぜかリアルではあまり誰も信じてくれないのですが)江草は基本的にシャイな性格なもので、実を言うと、こうして受賞したこと自体にリアクションをするのも控えておこうかなと一時思ったりしてました。
ただ、無数の応募に目を通されたり、選考の議論をされたり、誌面の編集・デザイン・校正をされたり、多くの方の多大な努力がかけられた企画であろうことを考えると、一受賞者としてはやはりきちんと謝辞を述べておかなければ非礼に過ぎるのではないかと思い直しました。
改めまして。
この度優秀賞に選んでいただき誠にありがとうございます。
私にとって身に余る光栄で大変恐縮する思いですが、このような大きな企画に取り上げていただいたことで私の拙文が「ディーセント・ワーク」推進の一助になるのであればこれ以上の喜びはありません。
ご企画、ご選考などされた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、理解ある同僚や上司の皆様、そして社会的に「働き方改革」を推進してきた無数の方々がいなければ、今回のエッセイが誕生することもなかったでしょう。
その意味では、この度の受賞は決して江草個人の栄誉ではなく、まだまだ抵抗も根強い中で男性育休取得を支持してくださった皆様とともにいただいたものと考えております。
ありがとうございます。
そして、妻。
妻は今回の受賞の報を自分のことのように喜んでくれました。
「恥ずかしくてゲラが直視できない」とのたうち回る江草を尻目に真剣に校正チェックしてくれてありがとう。助かりました。
そもそも特にお金にもならない江草の日々のnote執筆活動を、妻はむしろ背中を押してくれているというとてつもない受容力。ついついいつも甘えちゃっててごめんなさい。
常に最も近く最も心強いサポーターである妻には感謝しかありません。
ほんとにありがとう。
そしてなにより、わが子プーちゃん(仮名)。
プーちゃんがこの世に現れてからというもの、パパの生活は激変しました。
今回のエッセイで触れた育児休業の経験はもちろんのこと、公園やら、おもちゃ屋さんやら、保育園やら、これまでの仕事人生では完全に通り過ぎてたような場所の数々に急に行くようになりました。
「子どもを親が連れて出かける」と一般的には表現するのでしょうけれど、多分本当は逆で「子どもが親を連れて出かけてる」んだなと、最近つくづく感じます。
noteコンテスト受賞という稀有な経験。
ドキドキしながら発売直後の文藝春秋を探した今日の本屋。
ホントに載ってて卒倒しそうになった瞬間。
これらもプーちゃんがいなければ起こりえなかった人生の1ページです。プーちゃんがパパを連れてきてくれたからパパはこういう経験ができたのです。
プーちゃんからのかけがえのない贈り物。パパはすっごくうれしいです。
ありがとう。
今後も一緒にいろんな場所に行こうね。
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![江草 令](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159442884/profile_6a38fb1225eabbdb89e8f63612818e5b.png?width=600&crop=1:1,smart)