2024年6月振り返り
毎月末恒例振り返りです。
今年も折り返し地点ですね。これを「もう半分しかない」と考えるか「まだ半分もある」と考えるか。江草の場合、ついつい前者になっちゃうのですけれど、そんなんどっちでもいいわーというぐらい達観した時間感覚を身につけたいものです。
さて、先日の記事でも書いたのですが、今月は個人的にリアルワールドでバタバタと動きがありまして、人生の岐路に立ってる感がありました。それゆえ、noteの記事も人生論ぽいのが増えてたところがあります。睡眠不足にもなったりね。
なので、今月は比較的大人しめの更新が多かった気持ちでいるのですが、それでも続々とフォロワーさんが増えてくださっていて、非常にありがたいことです。やっぱりフォローしていただけるというのは身が引き締まる気持ちがありますね。
では、というわけで、いつものように今月の記事をいくつかピックアップしながら振り返ってみてみましょう。
アクセスが多かった記事
まずは、アクセスが多かった記事TOP3。
一位はこちら。
次に来るのは「脱労働」時代
「脱労働」時代の予感を語ったこの記事が堂々のトップ。なんならスキ数も圧倒的な得票数をいただいたので、今月のMVP記事と言っていいでしょう。
今の常識に反したことをあえて言ってる内容なので、「何言ってんだこいつ」と総スカンを食らってもおかしくなかったはずなのですが、それがむしろアクセス数もスキ数も集めたという結果になったのは、これこそ「脱労働」時代ほんとに来ちゃうかもと予感させる事態でした。
こりゃ、時代の変わり目の目撃者にみんななれそうですよ。
お次は二位。
で、あなたはiPhoneを作ってるんですか?
こちらのちょっと煽り気味の記事がランクイン。
ここだけの話、思いつきでけっこう即興で書いた記事だったのですが、恐るべき反響を得た記事でして、書いた本人がビビっていました。コメント数14て。
まあちょっと比較的意地悪で行儀が悪い構造の内容で、その辺のviolenceさが皆さんの心を強く刺激したのかなと思っています。
実際、この記事で槍玉に挙げた主張の類例はちょいちょい見かけるので、かねてから一回釘刺しとことは思ってはいたのでした。
3位はこちら。
ときめきすぎてる片付けの魔法
ほのぼの日常回が思った以上の伸び。ただ、江草が本を捨てるか本棚を買うかうにゃうにゃ悩んでるだけの内容だったのに……。世の中何が受けるか分かりませんな。
一応、続報として近況をご報告しておきますと、本棚は買わずに耐えております。少しずつ本も処分していってるのですが、整理が途中のために本があちこちに積み上がった状態になっていて、文字通りの「積読状態」の悲惨な現場となっております。はよなんとかしないと雪崩が起きるぞな。
スキが多かった記事
さて、お次はアクセス数は上記のトップ3ほどではなかったものの、スキ数が多かった記事。読もうと思う人は少なかったとしても、一旦読んだ人は気に入ってくれた傾向があるという満足度が高いと言える記事群になりますね。
まずはこちら。
「働きやすい社会」ばかりを目指して「産み育てやすい社会」を目指さない少子化対策の不思議
出生率過去最低の報道を受けて、ガッツリ江草節の少子化問題論を語った内容ですね。
一般的な報道や政府見解とは異なる別角度の視点での問題提起に、たくさんの賛同と共感をいただけたと言え、うれしく感じます。
今後もますますこのトピックは力を入れて書いていこうと思ってますので、よろしくお願いいたします。
お次はこちら。
「分断を煽るな」と煽るな
わりかし抽象的な論考だったのですが、そこそこスキをいただけました。
今回の「分断を煽るな」に限らず、何かしらのセリフがお定まりの便利なクリシェになってしまってる時は、たいがい危険な思考の落とし穴をほったらかしにしているので、こうして適宜ツッコミを入れておくことは重要かなと考えています。
そして、こちら。
仕事と自由の複雑な関係
「仕事とは不自由なものである」という一般通念に「必ずしもそうでもないよね」とツッコミを入れてみた回。これはアクセス数はあんまり伸びなかったのですが、その割にはそこそこのスキをいただけた記事の典型ですね。
ワークライフバランスの議論などをする場面でも、この「仕事と自由の複雑な関係」を想定してるかどうかで、全然話が変わってきちゃうところがあるので、実際けっこう重要な内容ではないかと自分自身でも思っています。
また来月もよろしくお願いします
いつもならここで個人的推し記事もピックアップするところなのですが、ちょっと今日は時間切れになってしまったのでこの辺で締めにしちゃいます。
大人しめの月だったと言いながら、振り返ってみるとなんだかんだけっこう書いてますね。我ながら書くの好きだなあ、ほんと。
というわけで、来月7月の方針ですけれど、正直イベントが多くてだいぶ忙しそうです。
体力と気力と時間と金が許すならいくらでもnote書きまくりたいのはやまやまなのですが、人生は有限ですからね、ぼちぼち無理ない範囲で書き続けたいと思います。
来月もよろしくお願いします。
メンバーシップのご案内
最後にメンバーシップの宣伝を。
設立経緯の詳細はこちらの通りです。
現時点では、あえて、入っても特段見返りがない、パトロン型のメンバーシップとなっています。
ただフォローするだけでは気が収まらず、課金の圧で江草に今後とも発破をかけ続けたいぜという方、もしよろしければよろしくお願いします。
この記事が参加している募集
江草の発信を応援してくださる方、よろしければサポートをお願いします。なんなら江草以外の人に対してでもいいです。今後の社会は直接的な見返り抜きに個々の活動を支援するパトロン型投資が重要になる時代になると思っています。皆で活動をサポートし合う文化を築いていきましょう。