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2024年9月振り返り

恒例の月末振り返りです。

今月はリアルワールドで色々とバタバタしてたのですが、なんだかんだnote続けられてますね。短く書こうと思って書き始めたはずの記事があっさり長文大作になったり、いつもの江草の雰囲気でした。

というわけで、いつものごとくハイライト的に記事をピックアップしていきましょう。


アクセスが多かった記事

今月1番アクセスが多かったのはこちら。

「人類知の整理」という壮大すぎる話の記事がまさかのトップ。すぐに役立つノウハウ記事とかでは全然ないこういう話題の記事が読もうと思っていただけるのは、そのこと自体がとても「知」っぽくて嬉しくなっちゃいますよね。


2番目はこちら。

こっそり前月の8月投稿のだから異例ですけれど、もともと月末投稿の記事は当月中に読まれにくいのも確かなので、まあ翌月にランク入りしてもいいかなと。

これも難解かつ長いかつ抽象的なタイトルの論考であったにもかかわらず多くの人にアクセスいただいて驚きです。自己正当化のための思想改変(あるいはチェリーピッキング)は、広く見られる現象なので注意しましょうという内容でした。


3位はこちら。

江草noteでおなじみの育児問題トピックがランクイン。やっぱり関心が高いテーマですよね。

これからはこれまでの時代みたいに「お金を稼いできたぞ」で育児参加してる顔をするのは難しくなるのではと指摘した内容でした。実際の現場作業としての育児に参加して(ショー・ザ・フラッグして)初めて参加したとみなされるようになると。こういう現場主義化のトレンドは育児に限らず今後各所で進みそうな予感もしています。


スキが多かった記事

次はアクセス数の割にスキが多かった、つまり読後好評だったタイプの記事をピックアップ。

まずはこちら。

みずほレポートの「労働にやりがいはないものとする」という仮定を面白がっていじくり回してた記事なのですが、けっこうなスキが集まりました。面白いだけでなく、何気に現代社会の労働問題を見る上で優れた切り口を提供してくれてる、この仮定のおかげですね。果たして労働にやりがいはあるのかどうか、さあ実験してみましょう。


次はこちら。

(もう終わっちゃいましたが)自民党総裁選の議論に上がっていた「もっと働きたい人がいるから残業規制緩和しよう」という案に噛みついてる記事です。といっても「残業規制緩和反対!」と真っ直ぐに反対するのではなくって「それを認めるなら当然こっちも認めないといけないですよねえ」と責めるという江草のねちっこい性格が出てる構成。読者の皆さんに引かれずに好評で良かったです笑


最後はこちら。

巷で盛り上がってた大学の必要性についての議論に乗っかって「育児休業にならって学事休業制度を導入してみては」と提案した記事です。「学びが大事」と広く訴えられてるにもかかわらず、社会人が再び大学等々に入って学ぶことの障壁や格差についてはあまり注目されてないなあと。スキがいっぱい集まったので、多くの方に共感いただける問題だったのだなと改めて確認できました。


来月は毎日更新継続1年の節目

というわけで、今月の記事の振り返りでした。

改めてみると、今月もなんだかんだ色々書いてるなあと。

来月はそうですね。毎日更新継続がこの10月でちょうど1年になるので、この節目でどうするかって感じはあるのですけど、引き続き毎日更新は続けたいなあとは思っています。とはいえ、多少、noteの更新内容はラフにして、他の活動を増やす可能性もあります。色々企んでる計画があって、やりたいことは尽きないのですよね。

では、そんな感じで、相変わらずマイペースな江草ですが、来月も皆様よろしくお願いいたします。


メンバーシップのご案内

最後にメンバーシップの宣伝を。

設立経緯の詳細はこちらの通りです。

現時点では、あえて、入っても特段見返りがない、純粋な支援型のメンバーシップとなっています。

ただフォローするだけでは気が収まらず、課金の圧で江草に応援の意思表示をして発破をかけ続けたいぜという方、もしよろしければよろしくお願いします。

江草の発信を応援してくださる方、よろしければサポートをお願いします。なんなら江草以外の人に対してでもいいです。今後の社会は直接的な見返り抜きに個々の活動を支援するパトロン型投資が重要になる時代になると思っています。皆で活動をサポートし合う文化を築いていきましょう。