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2024年12月振り返り

月末恒例振り返りです。

年末年始は更新をお休みする予定なので、ちょっと早いのですが今日もう月間の振り返りをしちゃおうかと。明日一日更新が残ってるのですが、それは年間の振り返りの予定という二段構えになっております。色々振り返りやまとめがしたくなるのが年末という時期のなせるわざ。

というわけで、今月の振り返りをやっていきましょう。

今月はあれですね。毎日更新から平日更新に変えたのがありました。

休みにしてみて最初はソワソワしたのですが、やはり解放感もあって、家族との時間に集中しやすくなった効果を感じます。よかったよかた。

あと、今月に書いた記事じゃないのですが、昔書いたこの記事が急に発掘されて、アクセスとスキが集まったということも今月ありました。フォロワーさんも急に増えてドキドキしましたね。

こうやって過去に書いた記事が脚光を浴びるのも、書きためてる甲斐があるというもので、書き手冥利につきるところです。テキストというのはその時にすぐ読んでもらいたいってだけでなく、未来に対しての贈り物的な意図もありますからね。ありがとうございます。


さて、ではいつものごとく今月の記事をピックアップしてみましょう。


アクセスが多かった記事

今月アクセスが一番多かったのはこちら。

なんとゲーム『Factorio』ネタの記事がぶっちぎりでトップ入り。やはり有名タイトルネタはアクセスに強いですねえ。実は知らなかったのですが、最近同作にDLC(追加コンテンツ)が出たっぽくて、時期的にちょうど盛り上がってるタイミングだったのかも。

でも、この記事、アクセスだけでなくスキ数も多かったので、ただゲームネタに惹かれてやってきてくださっただけでなく、内容的にも好評だった感があって嬉しい限りです。

ささ、そこの日々の忙しさに疲れた皆さんも、ちょっと息抜きに気軽にできるこちらのゲームやっていきませんか?(悪魔のささやき)


お次はこちら。

COTEN RADIOの視聴後の感想の流れで、老荘思想に対してツッコミをいれつつフォローしているという複雑な内容の記事。

これ、どちらかというと引きがあまりないはずの記事だったのにアクセスが多くて、実は江草的にも意外な結果。COTEN RADIO効果にしても、その前日の記事の方が直接的な感想文でしたからね。。。不思議。

そして、一方でスキはアクセスと比べると相対的にあまりいただけてなくて、さすがにあまりに抽象的な内容過ぎたかなあとオロオロしています。まあでも、それでもこういう記事をちょいちょい書きたくなるのが江草なので、あしからず。


三位はこちら。

経済ネタがランクイン。世の中でポイントや株に頼った企画が多くなってきたのが、さすがに嫌な予感がするぞという内容でした。やはり皆さんも関心が高いところだったようで、そこそこのアクセスをいただきました。

しかし、ヤバそうと思ってもどこで破綻するかが分からないのが経済の恐ろしいところで、結局チキンレース化しやすいんですよね。

はてさてどうなることやら。


スキが多かった記事

お次は、アクセス数ではランク入りしなかったけれども、スキ数は多かった記事をピックアップ。


まずはこれ。

「コスパ」、「タムパ」に次ぐ、新概念「セキパ」を提唱した記事でした。セキパを考えると責任が直撃する現場仕事が嫌がられるようになっちゃう問題について指摘しています。

その感覚の説明が難しくて書くのに苦労した記事だったのですが、そこそこ好評をいただいたようで胸をなでおろしています。やっぱり、多くの人にとって「責任の多寡」のアンバランスさは覚えがある事象なのでしょう。


次はこれ。

「自立しなきゃいけない」「自立してる者が偉い」みたいな文化が、回り回って個人も社会も苦しめてる、いわば「自立依存症」の状態にあるのではないかという問題提起の記事。「自立」に「依存している」という矛盾した感じがお気に入りです。

これもスキがいっぱいいただけてうれしいです。江草のやる気は皆様の「スキ」に依存しています……なんちゃって。

ちなみにこれ「フリーライダーを嫌う」という人類の本能的感覚に根ざしてる問題だと思うのですが、「フリーライダー」という概念についても色々思うところがあるのでいつか書きたいですね。


そしてこちら。

あくまで仮説ですけれど、「割り当てられた人間関係」を嫌い「自ら設計した人間関係」を好むというトレンドについて指摘した記事。これもまたそこそこ好評をいただけて、きっと皆様の実感にも近かったのかなと。

最近でも、「セパレート帰省」というワードを見かけましたけれど、

これも、自身が自由意思で結婚を選んだパートナーと付き合うのはまだ分かるけれど、勝手にくっついてきた人間関係である親戚筋(特にこの場合は義理側)と付き合うのは嫌というわけで、まさしく「自ら設計した人間関係」志向の事例だと思うんですよね。

良い悪いはともかく、今後ますますこういう「計画的コミュニティ」志向の色合いは強まると思いますから、社会全体でこの衝撃に備えねばなりますまいという感じです。


むすび

というわけで、以上、今月の振り返りでした。こうしてみると、毎月色々書いてるなあと思います。

さて、いつもならここで「来月はどうこう」とか語るのですが、今月はまだ明日の「note納め」がありますから、そちらに場を譲りましょう。

では皆様また明日♪

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江草 令
江草の発信を応援してくださる方、よろしければサポートをお願いします。なんなら江草以外の人に対してでもいいです。今後の社会は直接的な見返り抜きに個々の活動を支援するパトロン型投資が重要になる時代になると思っています。皆で活動をサポートし合う文化を築いていきましょう。