27浪慶應1年生春学期の成績発表
20数年ぶりに成績が発表されるという緊張というか、ワクワクする出来事がありました。
フルタイムの仕事を抱えているため、入学即休学を考えていたのですが、規則上、慶應は1年目休学ができません(重度の疾病など例外はアリ)。つまり、休学をしようにも在籍2年目からということになります。そのようなわけで今学期は軽めではありますが履修することとなりました。
期末がレポートのものもありましたが、なんとテスト形式のものもあり、この年にして教室で定期試験を受けるという経験もしました。
一度目の大学生時代、成績表は郵送でした。届くのを待つしかないので悠長なものでしたが、今はWEB確認で時刻が決まっているので、ついつい発表時刻に見てしまいました。
結果はというとGPA3.5という「相当にいい出来」でした。私らの世代だと大卒でも当時存在しなかったので、GPAの基準がわからない人は多いですがこんな感じです。
0.00~0.99 論外
1.00~1.79 超低空飛行
1.80~2.19 低空飛行
2.20~2.79 普通
2.80~3.09 やや良い
3.10~3.49 優等生
3.50~4.00 化け物
大学受験のときもそうですが「相当に勉強を頑張ったのですね」「どんなことを頑張ったかコツを教えてください」みたいなものが来るのですが、だから何もしてないってばー!!!
入試の時は過去問も一切見ずに当日会場に行っただけですし、レポートで多数の参考文献にあたって、図書館のレファレンスサービスを使うようなこともしていません。そもそも慶應義塾大学のメディアセンター(メディセン/図書館のこと)にまともに入ったことないしw
ただ、私が講師経験などで成績を付与する側の立場に置かれたことがあるので単位を取るためにいくつか気配りをしたことがあります。それについてはまた別のnoteに執筆しますね(以下のリンク参照)。
https://note.com/examer/n/n16b8d9208e2f
今回感動したことは2つ。
1:慶應の学生が一斉に成績をSNSに流すこと
X(Twitter)のタイムラインに同じ大学の人の成績がどんどん投稿されていること。TLに流れてくるものはFFだったり、そうでなかったりもしますが、同学としての連帯感もあるし、何より流れる数の多さに「嗚呼、日本を代表する大学に来たんだな」と感慨深いものがあります。
半年前ぐらいに27浪慶應合格で記事の取材を受けたときに「受験日の夜から解答速報や解説のYouTube動画がどんどん流れだして、早慶ってやっぱりスゴい!」(私大だとこの規模で予備校や受験系YouTuberが動くのは早慶だけ)と話したことがありますが、これと同様です。
2:家族が「GPA3.50なんてすごすぎるわ~!」と驚いたこと
普通の発言に見えますが、GPAがどのぐらいで高いか低いかがわかるのは大卒、それもある程度以上のレベル感の大学で成績評価を受けたことのある大卒です(家族はMARCH卒)。
もし家族が結婚当初の時で学歴が止まって高卒のままだったら、私がまたなにやら訳の分からんことをしてSNSでみんなと騒いでいるとしか捉えられなかったでしょう。これを読んでいる方の多くは、親兄弟は大卒が多いから気づきにくいでしょうが、大卒同士の家族だからこそ共有できる話なのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?