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日東駒専70%vsMARCH関関同立50%?

前回このようなnoteを記しました。

一般的な合格までの勉強時間の話題で、東大6000時間、旧帝大上位5000時間、早慶4000時間、MARCH3000時間、日東駒専2000時間などと聞いたことがあります。
どんな定義に基づくかで変わってくるので一概に言えませんが、公立高校偏差値60の高校生が授業以外の大学受験に係る学習時間と考えると概ね納得ができます。

しかし、私個人としては日東駒専の先にMARCHがあるというよりは、同じ時間で、日東駒専の練度を上げる勉強法と、MARCHの合格可能性を上げる勉強法は少し違うように考えます。
つまり、この勉強法は選択を迫られることになるわけです。MARCHの勉強をすることが日東駒専に必ずしもプラスにならないわけですから。

私はもし2000時間を与えられたなら早慶は無理なので、MARCH関関同立に賭けます。
受験するところは、法政T日程英検利用、多摩2日間、関大英検利用3日間、関大均等配点2日間、立命館2日間ですので計10日程です。仮に政経受験として科目を立ててみましょう。

法政T 現代文
法政多摩 英語、現代文、政経
関大英検 現古、政経
関大均等 英語、現古、政経
立命館前期 英語、現古、政経
立命館後期 英語、現代文

まず、古文を課される入試が少ないですね。これはMARCH関関同立の特徴です。逆に日東駒専で古文免除の入試はほとんどありません。しかも、関大の古文は文法問題がなくひたすら和訳の選択肢だけですので、古文単語だけで対応ができます。立命館1日のためだけに古典文法勉強するのはもったいないので、古文は単語だけと決めます。これだと逆に東洋大学の古文みたいなものは得点が望めないわけですね。
また、英検利用で2級に受かっている前提ですので、この日程の入試を本命として進めます。関大の英検利用は3日間あり、合格最低点も高くないのでこのうち1つは絶対に取るぞと決めます。つまり、英検に合格した後は実質古文単語と政経のみに傾注です。

これが日東駒専であれば、レベルに比して英検利用がそこまでおいしくないのと、古文の単純問題(「けり」の活用はどれか?みたいな問題が多い)があるため、英語も古文も最後までガッツリと付き合う必要があり、政経は少し仕上がりを甘目にしなければなりません。または英語を削って不安定ながら勝ちを拾いに行く作戦になります。
そんなことをするならばMARCH関関同立でよくないか?と思うのが私の考えです。まあ、関東人であれば関西に行くぐらいなら日東駒専でいいやという気持ちはわからなくもないですが。

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