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言葉遊びが流行っているのか?という話

今のクールのドラマも終わりかけているときに前クールのドラマの話で恐縮しつつ書く。
『いちばんすきな花』(フジテレビ)と『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ)
どちらも好きで楽しく見ていた。

同じような言葉遊びがあって気になった。
(実はこれを書くまでTBSとフジで別局のドラマだと思っていた)
私が記憶している限りのセリフなので美しい完全な引用にはならないが、ご容赦いただきたい(見やすさのために引用BOXに入れます)。

『いちばんすきな花』脚本:生方美久
赤田「嫁ぶっちゃって」
ゆくえ「嫁ぶってないし!」
ゆくえがゴミ袋で赤田を叩く
椿「ぶたないで!ぶっちゃダメ!この家で暴力やめて!」

『うちの弁護士は手がかかる』脚本:服部隆、おかざきさとこ、他
香澄「やんのか!?」(こんな乱暴な言葉遣いだったかな)
天野「受けて立つ!」
両者椅子の上に立って見合う
蔵前「立たないで!椅子の上立っちゃダメ」


あまりにも似過ぎていて、こういう言葉遊びが流行っているのかと思うわ。
実際どうなの?


『いちばん〜』の気になるところは他にも。

「泊まり くる?」
「手伝い 来た」

など助詞を抜くセリフが目立った気がする。
おそらく普段わたしたちも何気なく使っているのだろうが、違う人物が何度も多用すると気になるものらしい。
しかもどのタイミングでそれを繰り出すのか、規則性があるようでないようなのがまた…細かいことが気になるわたしの悪い癖。

『うちの弁護士は手がかかる』ムロさんや戸田恵子さんが面白いのはもちろんなのだけど、
平手さんのコミカル演技が想像よりお上手で(失礼)共演の皆様との掛け合いが楽しいドラマだった。

『いちばんすきな花』も開始当初は「『カルテット』がやりたかったんでしょ」みたいに言われていた気がするけど、カルテットとはまた違ったスポットを個人に当てていた気がして(私の朧げな記憶…)
毎週楽しみにしていた。

特に『いちばん〜』の方は再放送があったらもう一回観るんだろうな。実は途中で“みどりちゃん”のからくりに気がついてしまったけど。

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