【引きこもりと境界知能④】引きこもりになる人の特徴4つ【ケーキの切れない非行少年たち/宮口幸治】
皆さん、こんにちは。
元10年ニートのあおいです。
『引きこもりになる人は、同じような特徴を持っている。
低年収、友達がいない、車の免許が取れない、親が境界知能、
健常者と見分けがつかない』
というわけで今回は、
『ケーキの切れない非行少年たち』シリーズ、
第4弾であり、最終回です。
ここまでは、
『引きこもりと非行少年が、いかに、そっくりな存在か』と解説してきました。
その理由を、一言で言うならば、
この両者が『境界知能と発達障害を抱えていたもの同士だから』でした。
では今回は、
『一体どんな話をするのか?』というと、
それは‥
引きこもりになる人の特徴4つを紹介していきます。
はい、もちろん、これは、
発達障害と境界知能を持つ人物の特徴にもなるので、
もし、あなたに、これらの特徴がある場合は、
『自分は発達障害だった‥、境界知能だった‥』と気づくことになるでしょう。
では、今回の目次の紹介です。
引きこもりになる人の特徴4つ:
①仕事ができず、低年収で、すぐクビになる
②運転免許が取れない
③親もまた境界知能
④健常者と見分けがつかない
はい、では早速、目次の①から行きます。
引きこもりになる人の特徴:
①『仕事ができず、低年収で、すぐクビになる』
というわけで、
これは、もう、『そりゃそうだろ…』という特徴ですよね。
実際、皆さんがイメージする『引きこもり像』にも近いはずです。
で、そもそもの話なんですが、
『仕事ができて、高年収な人』は、引きこもりにはならないですよね。
デメリットしかないので。
つまり、これを裏返して言うと、
日本の引きこもりの大半は、
仕事ができず、低年収で、何度もクビになるという、
そんな苦い経験をしてきているということです。
はい、で、今みなさん、こう思いましたか?
『だからどうした?』と
『甘えんじゃねえ!働け』と、
『みんな大なり小なり、仕事で辛い思いをしてるんだ』と。
しかしです。
あなたは、『次の事実』を知ってもなお、
そんなことが言えるでしょうか?
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