予算達成だけでは企業は存続できない?
コーチの脇です。
本日は2024年7月25日(木曜日)です。
ネット上では急激な円高 1ドル152円(少し前まで162円ぐらい)と日本の株価急落(日経平均▲1285円)が騒がれています。
為替や株価がどうなるかは、神のみぞ知るで私達がそれをコントロールは出来ないし、予測することも出来ない。
NISAで人気が出たオルカンやSP500のグローバルなINDEX投資も円高を受けて値上がり率は圧縮されて見えるでしょう。揺れ動く国内外の株価等に心を痛め投資を続けることを負担に思う方もでてくるのではないかと思います。
大きな変化の中ではあがいてもどうしようもない。上がることもあれば下がることもある。自身で確実にできるとしたら市場から退場することだけ。
自身の投資ポリシーをしっかり持つしかありません。
これって、仕事でも同じと私は感じます。
予算やKPIをいくら頑張っても、短期の改善は出来ても会社や人の成長を担保することは出来ない。
ではどうしたら良いか?
目先の評価に振り回されるのではなく自分の信じたこと、やりたいことを日々真摯に行うしかない。
自身のやっている仕事や活動が自分らしくある延長の中にいることが結果として会社や人の成長につながる。
人から与えられた数字が目指す目標ではありません。
会社でPurposeが注目される所以でもあります。
私が愛して尊敬する企業が、株主の要求で利益率の改善を求められています。結果その企業の基となった事業を切り離し成長部門に集中投資するような選択を経営の方は取らざる得なくなるかもしれない。
でも思うのです。数字はついてくるものでそれを目的としてはいけないと。
小売店がPOS売れ筋で品揃えをすると売上がシュリンクしていくように数字だけ見て、利益率の高い事業に絞り込む未来は決して明るくない。
変わり行く環境の中でビジネスを創った初心 back to the BASIC でマーケットに価値をもたらし続けてほしい。
企業も人も自身の価値観やPurposeに基づいた信念ある活動が重要と思うのです。
想いに向い続ける力!
エボックスは不安定な環境(VUCA)だからこそ、そこで活動するビジネスパーソンをコーチングを通じて応援し続けたいと思いを新たにしました。