【ミイラ取りがミイラになる】ためのオンラインで売る方法
D2Cの最大の強みは、小売業を介さずに、
直接消費者と繋がるため、
様々なデータがたまり続けることで
話題になっています。
嗜好、利用、ソーシャルなどを利用する
ため世界観や大切にしている価値観も
理解できます。
私たちが実施しているD2Cメーカーの
モニター結果ですが。。。
・
・
・
【結果】
モニターキャンペーンで
10人のモニター中、2人がリピートになっています。
なんだ!
20%なんて低いって思ったあなた、
実は大きな間違いです。
このモニターは、評価する立場の女性で
強い悩みや商品が欲しいといったデータ
の抽出ではありません。
こんな背景もあり、
D2Cコマースというワードが最近
多くリテールビジネスの中では
ノウハウ化されています。
D2Cは、Direct To Consumerの略です。
自らがメーカーであり、自社で企画し
製造した商品を自社のECサイトで販売するモデルです。
勘違いが多いのは、D2Cコマース=サブスクリプションコマース
と思っている方も多いのが実態です。
しかし、D2Cコマースを
サブスクリプションコマースと置き換えて
いるとすでに多くのビジネスモデルが
存在しているのになぜ?と思ってしまいます。
しかし、定義は、
D2Cコマース=サブスクリプションコマース
ではありません。
定期購入の縛りが禁止の方向に進んでいる中、
サブスクリプションがビジネスモデルと
して非常に優れていることは、周知の事実です。
D2Cコマースは、非常に興味深いビジネスモデルである一方
今は、まさに、変革期に入っています。
D2Cコマースを正しく理解するためには、
サブスクリプションコマースとそうではないモデル
があることが必要です。
アメリカのスタートアップでD2Cが続々と生まれ、
急成長している背景には
この3つの要因があると考えています。
・顧客:SNSによる効率的な顧客の獲得
・製品:小ロットから安価で発注できる製造
・ブランド:新しい切り口を欲しているミレニアル世代
その中でも最も大きな違いは、
顧客の獲得に関する変化です。
従来のEコマースのビジネスは、広告がメインです。
ノウハウ的には、PRだと思います。
D2Cのモデルは自社の商品企画から
ファンを巻き込んで作っていく点です。
従来のメーカーの在庫のリスクを軽減するため
最初から「ミイラ取りがミイラになる」方法を
ビジネスモデルにしています。
資金が豊富ではないスタートアップですから、
早くターゲットとなる顧客を見つけ、
販売につなげる必要があります。
よって、とても理にかなっています。
そういう意味で、全くブランド力が
ないスタートアップが一気に顧客を
獲得することを可能にしているのが、
ソーシャルメディアの存在です。
ミレニアル世代が長い時間滞在する
Facebook、Instagram、YouTubeなどを
縦横無尽に活用することがポイントです。
追伸:ライティング#西村公児