プロモーションの代表的な4つの手法はターゲットに併せて設計する
商品企画の進め方の型について
2回にわたりお伝えしてきました。
大きくは6つに分解できます。
今回で4~6番目の型の最終になります。
1.
ターゲットを決めてニーズを明確に
2.
企画の要は商品コンセプト
3.
コンセプトに合わせた価値を伝えるデザイン
4.
販促計画を立てる
5.
販促プロモーションの5つのツール
6.
プロモーション後の効果検討
本題へ
4番目の販促計画を立てるですが、
・試用手法:試供品やモニターキャンペーンなど
・プレミアム手法:購入や応募でもれなく貰える特典や抽選でもらえる
・プライス手法:特別特価、お試しサイズプラス、増量プラス
・制度手法:ポイント付与、無料配送サービス
などがあります。
基本的には、オファーに直結します。
それぞれにメリット、デメリットがあります。
5番目の販促プロモーションの5つのツール
ですが、
・ネット系ツール
・POP広告(グラフィック系の印刷物系)
・プロモーションイベント
・映像系ツール
・SPメディア(車内広告、新聞折込等)
のツールが考えられます。
商品の性質やターゲットにより検討します。
例えばZ世代へのプロモーションでは、
圧倒的に映像系ツールやネット系のツール
が効果的です。
一方、シニア層なら新聞折込広告や印刷物系の広告に
反応する傾向が高いです。
複数のツールを使い分けたり、
併用したりする工夫も大事な戦略です。
ターゲットが良く接するメディアと媒体の
情報収集はとても大切です。
近年はこれら5つ以外に、
SNSの利用は無視できません。
SNSは短期間に情報を拡散でき、
プロモーションツール自体への
投資が少なく済むため、
対費用効果が高い方法です。
6番目のプロモーション後の効果検討
ですが、プロモーションを行った後
の売れ行きを確認して効果を検討してください。
プロモーションを行った結果の
反省も大切です。
プロモーション活動の結果、
新商品の売れ行きが良ければ、
商品のコンセプトがターゲットに
効果的に届けられます。
新商品がターゲットのニーズに
マッチしていたということになります。
よって、企画を立案する際には
最初に事業計画書を作成してKPIを明確にしておくと
何が成功して、何を改善する必要があるのか
分かります。
そうすることでこの商品企画は
成功したといえるでしょう。
売上が伸びなかった場合は
プロモーションの失敗もあります。
今ひとつ売上が伸びなかった場合は、
プロモーションの手法とツールが
うまく機能していないケースです。
ターゲットに新商品のコンセプトが
伝わらないケースがあります。
その結果、ターゲットが購買行動
に移らなかったと考えられます。
まずこのケースを想定して、
プロモーションツール、手法を細かく
チェックしてください。
その上で上手くいかない場合は
再度アンケートを取る必要もあるかもしれません。
一度の企画で華々しく成果を上げる
新商品もありますが、
多くの商品は何度も失敗を繰り返します。
その都度、修正を加えながら
市場に出るものです。
中身は同じでも、
魅せ方でパッケージやプロモーション
の方法を変えたら売上が伸びることも
よくあるケースです。
商品企画は、ユーザー目線で
修正を繰り返すのが当然といえるでしょう。
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