ゼロからデザインできる構想力がある人材は引く手あまたの能力だ!
自分と同じ生年月日、血液型を持つ大学生
の数をフェルミ推定してみましょう!
この問題の制限時間は5分です!
本題へ
大学生の講義の中でフェルミ推定があります。
専門家に調査依頼は資金がないので、自分たちで
既知の数値を使って想定しながら道筋を立てて
考えていきます。
上記の問題は、フェルミ推定を使って計算して説明せよ、
という問題になります。
考え方を身につけることで
DX(デジタル変革)に長けた
人材採用にも役立ちます。
必要な要素は、このように整理されます。
日本の人口は約1億2000万人です。
平均寿命が85歳くらい。
自分と同い年の人の数は
1.2億/85=141.1万人と推定されます。
また、1年は365日なので、
同じ日に生まれた人の数は
150万/365で、約3800人と推定できます。
ここまでがベースとなる値を設定する
さらに、大学生の進学率は約50%です。
この中で大学生の数は
3800人×50%=1900人
日本人の血液型の分布は
A型が4割、
O型が3割
B型が2割
AB型が1割と言われています。
そのため、1900×(自分の血液型の分布率)
によって求められると言えます。
これが類推による「解」です。
日本の人口、大学進学率、
血液型の分布割合を知っている
か否かが大きなポイントです。
日頃からニュースを聞いたり
友人らと雑談したりする中で、
こうした数値は意識しておくと良いですね。
このフェルミ推定は、
物理学者のエンリコ・フェルミが
学生たちに出題していたのが始まりだそうです。
フェルミ推定の問題を解くためには、
思考力や論理力・地頭力・基礎知識の有無
が必要です。
外資系にもよく出題されるそうです。
マーケッターには、市場規模やジャンル別
売上見込みなどにも役立ちます。
地頭力は、スグにはできないので、地道な努力
が必要です。
例えば、大前研一さんがプレジデント誌で連載されて
いる「日本のカラクリ」の稿にも、
考え方などが記載されいますので
地頭力を鍛えるにはとても良いです。
1年間をまとめたコンテンツが
日本の論点2022~23
大前研一 著になります。
日本のシステム開発が失敗ばかり
犯す根本原因とデジタル庁の課題は、
まさにDXを考える上のヒント
になります。
私が驚いた点は、本の中の引用で
恐縮です。
建築業界が何かを作る場合に呼ばれるのは
ゼネコンではないそうです。
日本の常識はゼネコン大手になりますよね?
欧米企業が最初に
声を掛けるのは、コンセプトを作る
デザイナーとのことでした。
こういうコンセプトにして
こういうシステムにしたらどうか?
という提案で、類似のコンセプト
だとこういう会社が以前、システムを
作ったことがあるなどのビジネスデザイン
の話をしてくれるそうです。
日本に必要な人材は、
ゼロからデザインできる構想力がある
人材になります。
建築業界だと、安藤忠雄のような人物
とのことです。
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