【検証 第3弾】商品やサービスを継続的にリピート してもらうにはどうすればよいのか?
ビジネスにおいて重要なことは、既存顧客の反応に反応するころです。
今回は、過去に提示したノウハウがどれだけ時代と共に変わって
いるかの棚卸をしながら検証したいと思います。
題材にするのは、2015年に発売された伝説の通販バイブルの中から
検証していきます。
ステップ1
バックエンドから構築せよ!
という切り口がテーマになります。
【検証】
クロスメディア(1つのコンテンツデータを多用途として、
複数メディアへ出力する手法)で販促展開する場合は、
リアルビジネスをメインにしてネットビジネスを合わせる手法を取ること
私の考えでは、残念ながら、ここの検証は前提条件が崩れています。
なぜなら、
Withコロナ時代においては、
ニューノーマルが新しい生活様式にシフトしているからです。
仮に、
一人に対して媒体の特徴に合わせて見せ方・表現など
を変えていることができるとしても、現在は、かなりの多様性が
あるので媒体の特徴に合わせるのでなく、
人が媒体を選択する時代だからです。
更には、
デジタル媒体もかなりの頻度でAI画像などを駆使して
人に合わせることが可能になっているからです。
故に
通販ビジネスは、小売業の販売戦略の1つとして
定義する方が好ましく、
流通経路のチャネルを「全て」というニュアンスを表す
「オムニ」という接頭語を繋げたのが
概念のオムニチャネル化の方が時代にはあっています。
【検証】
顧客管理の必須項目は、「初回購入日」から
「最終購入日」までの購入期間の管理で、
これにより顧客単位の在籍期間管理を行う。
私の考えでは、ここの検証は使用できます。
※KPIの目安としては使用できます。
なぜなら、通販ビジネス以外の接客業の
究極系、銀座のママ(月商1億円以上、4店舗経営)
曰く、お見せに来店して頂いた期間を数値化して
いるとあるメディアで語っていました。
仮に
売上件数でみていたら
優良顧客に連絡することもできず
更には、
アフターコロナなんでという再開のアナウンス
すら声を掛けることができません。
これだけ、夜の街関連ですら無意識的に経営のために
やっていることです。
Withコロナになっても
人の感情を扱うビジネスは本質的なことは同じです。
ゆえに、
顧客との関係性を良好に保ちつつ、
利益創出や満足度向上に貢献する取り組みが重要です。
このことを「CRM(Customer Relationship Management:
カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)」
と呼んでいます。
そして、これを支える考え方がCRMです。
CRMの目的は、
・商品やサービスを継続的にリピート
してもらうにはどうすればよいのか?
・自社店舗を継続的にリピート
してもらうにはどうすればよいのか?
・新規顧客から優良顧客へ育成する
にはどうすればよいのか?
・既存顧客が離反しないためには
どうすればよいのか?
などがありますが、全ての基本は
事前期待を超える事後評価の世界を作ることが
できるか否かにかかっています。
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