One to Oneマーケティングが実現し活用する項目は?
社外アイデア企画室の案件で、
新商品の開発依頼を受けて
日曜日の夕方でしたが
オンライン座談会を開催致しました。
本題へ
目的は、商品企画の立案と女子マーケ部のメンバーと
一緒に創ることです。
既に楽天市場でNO1のシェアを獲得している
ある企業様の案件ですが、
ますます、個々との繋がりが重要になっています。
個々の繋がりは、ZOOMや対面やLINEと
言ったツールのことを指しているのではありません。
個々の繋がりをより強化するためには、
マーケティングに必要な要素があります。
そのマーケティングとは、One to Oneマーケティングです。
実現するためには
・データ
・シナリオ
・技術
の3つの要素が必要不可欠です。
まずはこの3つの要素について簡単にご説明します。
データは、WEBサイトの閲覧履歴や
位置情報、デジタルコミュニケーションに
対しての反応といったデータだけではありません。
インターネットを通じたデータだけでなく
顧客リストや購買履歴、
店頭でのコミュニケーション時の反応もしかりです。
今回の座談会であれば善し悪しの
判断基準の価値観の情報を含みます。
これらのデータは単体で
活用するのではなく、
それぞれを組み合わせることで
大きな効果を発揮します。
例えばどういうキャッチコピーなら、
試してみたいと思うのか?
なども判断基準を決める重要な要素です。
WEBサイト訪問者のデータと、
購買に至るまでの感情の変化といった
データを組み合わせることで、
新規顧客の誘引から既存顧客時の
引き上げにもつながります。
2回目以降にサイトに訪問してきた
顧客に対し、興味を持つ可能性が
高いおすすめ商品を表示する
といったことが可能となります。
今回の座談会では入手した個々の
パーソナルなデータを分析し、
想定されるカスタマージャーニーに
沿ってシナリオを設計することが重要です。
・誰に(ターゲット)
・何を(オファー)
・いつ(タイミング)
・どのように(チャネル)
今回の座談会の例では、
・誰に(ターゲット)
→まだシュガースクラブという製品を知らない乾燥肌の女性に対して
・何を(オファー)
→無香料と香料を10種類から事前に選択できるように
自分の気分によって選択が可能な
・いつ(タイミング)
→ユーザー個々の購入しやすい時間帯
・どのように(チャネル)
→メールかLINEで
上記はあくまでまだ決定していない参考イメージですが、
このようなシナリオを予めいくつか設計
しておくことが重要です。
そうすることで、
顧客ごとに最適なチャネル、
最適なタイミングで、
最適なコミュニケーションを
とることが可能となります。
最後に必要な要素が「技術」です。
One to Oneマーケティングの考え方は、
私が通販会社の会社員時代、
25年以上前から存在しています。
しかしながら、テクノロジーの発展とともに、
コロナ禍も進化を遂げています。
昨今では、膨大な顧客情報を統合管理、
活用できるプライベートデータや
マーケティング活動を自動化する
マーケティングオートメーションツール(MA)
が出揃っています。
その結果、何万人、何百万人に対しても、
顧客一人ひとりに応じた
タイムリーなコミュニケーションが
可能になってきました。
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