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横展開の物販においての考え方や基準があれば知りたいです!
こんな質問がありました。
とみやまに商品を提供してくれた6人の作り手たち。
真剣に「食」に向き合う彼らの想いはひとつ、
富山の美味しいを感じて笑顔になってほしい
というテーマの元、企画をしています。
現在、富山の海鮮を扱っていますが、
いずれは富山ブラックラーメンとか、
スイーツなどの展開をできたらと考えています。
ファネルのような定期購入の売り方や
同じ製品を毎月購入してもらうモデルでない場合は、
何を基準にしたら良いのか?という質問です。
現在のメニューで十分行けますので、
単なる食品の物品販売(粗利モデル)から
(店長オススメの〇〇のように)
ビジネスモデルを通販化にするように
モデルを変更してみてください。
このような横展開は、
どのくらいのタイミング
(売上、リスト数、伸び率の定価、リピート率など)で
始めるのが良いのか?
という質問も一緒に受けました。
何か考え方や基準があれば教えて頂きたいです。
【基準】
横展開は、コンセプトは一本筋が
あることが前提になりますが、
併売率は、30%は必要になります。
100名の顧客がいたら30名は再度購入してくれる
ということです。
また、その30名のうち
リピーター率は50%を超えておく必要があります。
@7500のオーダー単価から
年間の顧客のLTVは@18000以上を
目指すように設計する必要があります。
リスト数は、200名でリピーターが100名・その100名が@18000
30名が更にリピートするという算段です。
180万円×2.4回=432万円です。
2.4回=@18000÷@7500です。
1回のオーダー単価である7500円を併売やリピートして
回転させる必要があります。
併売して頂くためには、ブランド作りも併せて大切です。
ブランドは人格である
というとイメージが付きやすいかもです。
人間という生き物と同じと考えてみて下さい。
どういう意志を持ち、言葉を発し、
どんな行いをしていくのか。
この時代に成功するためには、
信憑性のあるブランドの接点を築かねばなりません。
なぜなら上辺をいくら取り繕っても、
人々はすぐに嘘を見抜いてしまうからです。
嘘も無理も存在しない等身大の
キャラクターが、消費者に対する誠実さに繋がります。
だから、人間と同じで、名前だけが
その人ではなく中身もその人を形成するという意味です。
もしあなたが消費者の側である場合を考えてみて下さい。
偽物だと感じたり、不誠実な企業やブランドには
金銭を払いたくないはずです。私もです。
よって、一貫性のメッセージで筋を通すことはとても大切なんですが、
難しいのです。
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