バズる商品を生み出すPNP設計思考とは?
ビジネスの最初のスタートは、
「誰のどんな問題を解決するのか?」
になります。
誰に対して何をどうするのか?
です。
わかりやすくするために9マスを埋める
作業をします。
縦軸と横軸を基軸に9マスにします。
※縦3マス×横3マス です。
横軸の3マスは
・誰に
・何を
・どうするのか、
縦軸の3マスは、
・ビフォー(問題)
・アフター(メリット)
・アフター(ベネフィット)
です。
この問題(ビフォー)がサービスや商品を受けて
どのようになったのか?
そのアフターの先の体験から生まれる
感情を文字化していくワーク作業があります。
(ベネフィットまでをこの9マスを埋めて
いくという作業)
この9マスの縦3マス×横3マス
を文字化することで、頭の中にある
「もやもや」がクリアーになって
いきますので
ぜひ、整理するときに使用してみてください。
この中の9マスの横2番目・縦3番目のマスは、
「なにを」×「アフター(ベネフィット)」に
該当するキーワードは、情緒的価値
の欄なのでここがとても重要になります。
従来は「おもてなし」ということで
重宝されていた体験価値は、
このコロナ時代においては、
「デジタル」を使って顧客体験を作ることが
求められています。
おもてなしに近いようなしっかりとした経験を
デジタルによって、
ユーザーエクスペリエンスという顧客体験
を作り出すプロセスが重要視されています。
ここまでが整理のパートになり、
バズる商品を作る最初の第一歩になります。
バズる商品の作り方を
わかりやすくお伝えしますと、
PNP設計思考が大事になってきます。
PNP設計の意味は何かといいますと、
パッケージ(P)
ネーミング(N)
プロダクト(P)
です。
PとPの間にNが挟まれているから
PNP設計と意味付けしている造語なんですが、
(これを覚えていただく必要はないんですが)
重要な考え方があります。
それは、パッケージ(P)とプロダクト(P)
の真ん中にネーミング(N)が入るという
視点です。
その最初は、プロダクトです。
どんな商品においても
売れるためには理由があります。
実は、その商品は機能的価値だけではない
ということです。(文字にするのは)
それ使ったらどんな感情になるのか?
という情緒的価値までを含めて(文字に表現して)
設計するという考え方です。
商品とかサービスを使うとどのような
機能的価値以外の精神的価値とか情緒的価値を生み出して
いるのかということです。
ここまでじっくり調査やヒアリングをしないと
いけません。
そのためには、まずお客様とヒアリングして
確認する必要があるっていうのが
プロダクトの大切な視点です。
2つ目は、パッケージですね。
あなたが、イメージしているパッケージは、
商品本体の前にある捨てる保護フィルムや箱
などをイメージしているかと思います。
ビリって破いて本体を出して
いらないものがパッケージではありません。笑
パッケージの概念は非常に大きく
・お客さまファーストになっているか?
・持続可能か否か?
・使い勝手が良いか否か?
・デザイン的な機能か否か?
・リテラシーがあるか否か?
など多岐にわたります。
このような5つの視点を含めて
全てパッケージになります。
よって無形有形含めて目から入ってくる
すべての有形商品の情報もパッケージになります。
プロダクトとパッケージに共通する、しかも
直感的にわかるキーワードがネーミングになります。
よって、プロダクトとパッケージに共通する
大量のキーワード候補を出しながら
ネーミングを作っていくことが非常に大事であります。
パッケージ(P)とプロダクト(P)の
真ん中にネーミング(N)が入るという意味が分かって
頂けたと思います。