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BtoB、BtoCの両方の分野においては顧客のセールステック一元管理が可能

セールステックというワードを聞いたことはありますか?

営業を指す「セールス」と「テクノロジー」の
組み合わせからできた造語です。

テクノロジーを用いて営業活動の
生産性向上・効率化を目指そうとする概念や手法・ツールの総称です。

●●テックという言い方をします。

例えば、こんな感じです。
フィンテック(FinTech)
メドテック(MedTech)
ヘルステック(HealthTech)
フードテック(FoodTech)
HRテック(HRTech)
不動産テック/プロップテック(PropTech)
アグリテック(AgriTech)

セールステックは具体的には、営業管理ツールや
顧客管理システム、マーケティングオートメーション

やチャットボットなど、セールステックに
分類されるプロダクトは非常に幅広くなっています。

コロナ禍により営業のオンライン化が進んだこともあり、
近年多くのIT企業が参画し盛り上がりを
見せているセールステック市場について見ていきます。

セールステックが注目される4つの社会背景
1つ目は少子化による労働人口の減少
です。

少子高齢化による労働人口の減少もまた、
セールステック市場が注目される要因と言われています。

そのため労働者一人一人の効率化、
生産性向上だけでなく技術による
業務自動化が重要となるのです。

2つ目は働き方改革
です。

近年は働き方改革のもと、
業務の生産性向上が叫ばれています。

これまで営業組織内の各個人の力量や
ノウハウに依存していた営業や顧客管理の手法を

システム化することで、
営業組織全体の生産性向上に貢献しているのです。

3つ目は新型コロナウイルスの感染拡大
です。

セールステックが注目される背景には、
世界中で感染拡大している
コロナウイルスの影響が大きく関係しています。

テレワーク、リモートワーク、オンラインミーティング
といった在宅ワークに関係するツールを

一気に社会へ浸透させていったのは、
コロナウイルスの存在があったからです。

ZOOMもほとんどの企業が取り入れていました。

皮肉なことですが、コロナウイルスの感染拡大が
セールステックの普及を後押しした形となりました。
4つ目はテクノロジーの進化
です。

コロナ禍を経て、多くの会社で
リモートワークが主流となりました。

それに伴いセールステックの
市場も急速に成長しました。

それが実現できたのはテクノロジーの
進化があったからです。

クラウドやデータ分析、
AIといった最先端の技術を用いることで、
より効果的なセールステックプロダクトが生み出されています。

情報のABCDと呼ばれています。
A=AI
B=ビッグデータ
C=クラウド
D=ディープランニング
です。

国内のセールステックの
市場規模はかなり拡大しています。

しかしまだまだ新興の市場であり、
国内市場の規模を示す具体的なデータはありません。

セールステックを代表するツールである
CRMとMA・SFAがあります。
今回は、CRMツールについてお話します。

CRMツールはBtoB、BtoCの両方の分野において
拡大しています。

顧客情報を一元化することで
顧客データをもとに顧客のセグメント化が可能で
個別にニーズを分析し個別運用が可能になります。

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