通販運用の業務の効率化を図る6つのポイントとは?
業務の効率化を図ることで
運用面だけではなく利益の改善に繋がっていきます。
今回は大きく6つのポイントがあるので
解説致します。
本題へ
1商品企画(フロント業務)
商品企画は、ECサイト上でどんな
商品を販売するか検討する業務です。
売れる商品を見極めるためには、
消費者のニーズやトレンドなどのリサーチが重要となります。
いくら集客を頑張って人を集めても、
商品そのものに魅力がなければ
売上を立てることはできません。
そのため、フロント業務の中でも
特に重要な業務の一つといえます。
通販化するためには、ファネルと構築しないと
利益が残りません。
考え方は、集客用の商品がフロントエンド商品になり、
利益が上がる商品をバックエンド商品にします。
定期購入で縛るだけでLTVを上げるだけでは
リバウンドがくるので注意が必要です。
2仕入れ・製造(フロント業務)
販売計画や在庫などをもとに、
商品を仕入れたり製造したりします。
ECサイトの売上を伸ばすためには、
商品を数多く売るだけでなく、
商品を安く仕入れることも大切です。
その価格の差分が大きいほど、
自社の利益が増えるからです。
そのため、例えば
一度に多く仕入れる代わりに
仕入れ値を値引いてもらう
といった価格交渉をする工夫も必要です。
3商品登録・サイト更新(バックエンド業務)
仕入れた商品や製造した商品をもとに、
・撮影
・採寸
・原稿
を行います。
この3つの業務は、頭文字を取って
ささげ業務と呼びます。
ささげ業務で商品画像や
商品説明を用意したら、
ECサイトに商品登録を行います。
実際に商品を生で確認できない
ECサイトでは、商品ページ自体が
接客の役割を担います。
そのため、ささげ業務は売上に
直結する大切な業務の一つです。
4集客(フロント業務)
ECサイトを立ち上げただけでは、
ユーザーは集まってきません。
こちらから積極的にアプローチ
をする必要があります。
・リスティング広告(検索画面に表示される広告)
・ディスプレイ広告(サイト内やアプリの広告枠に表示される広告)
・アフィリエイト広告(商品紹介による成果報酬型広告)
・SNS広告(SNSでアカウント運用をして商品を広告)
・SEO(自社ブログで情報を発信し、検索流入を狙う)
・PR(メディア戦略)
この中で来年のGoogleのクッキーが禁止されるので
ディスプレイ広告のメニューは無くなります。
アフィリエイトも薬機法違反で摘発も更に
見せしめを含めて多くなる傾向です。
どれも費用や手間がかかりますが、
自社商品のことを知らないユーザーに
PRのメディア戦略は効果的です。
5受注管理(バックエンド業務)
受注管理とは、顧客の注文データを処理し、
商品の発送準備に至るまでの業務全体のことです。
具体的には、
・受注データ取り込み
・請求書発行
・入金通知
・出荷処理
などがあたります。
これらの受注から出荷までの一連の流れを
フルフィルメントと呼んでいます。
受注管理でミスがあると、
顧客に大きな不信感を与えてしまいます。
ミスを防ぐためには、自社にとって使いやすい
ワークフローやシステムを導入するのがおすすめです。
決して人力はNGです。ミスが増えます。
6在庫管理(バックヤード業務)
在庫管理とは、仕入れた商品を
どこに・いくつ保管しているのかを管理する業務です。
受注データとの連携が大切です。
仕入れや出荷、商品の移動があった場合には、
在庫数や保管場所の変更処理をその都度行います。
在庫は多すぎると保管コストがかかり、
足りないと売り逃しの機会ロスが発生します。
販売予測や過去のデータなどをもとに、
在庫数の調整を行ってください。
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