オンライン通販の成功にはこの2つの数値を押さえるべし!
アフターコロナ後のネットオンライン化の
インスタント通販で成功するためには、
どのようなデータを把握すればよいのか?
こんな疑問もわいてきます。
確かに、単に商品を販売するだけでOKだった
緊急事態宣言時と比べて冷静な行動になっています。
ネット通販のメインは、この2つです。
新規顧客獲得:アクイジション
顧客リピート:リテンション
が両輪です。
その両方の状態を把握するための
基礎数値計測とも言えるデータ分析は、
KPIの指数がないと不安が残ります。
コロナ前もコロナ後も
事業成長の根幹です。
通販の成功、あるいは通販の失敗は、
きちんと計測して数値を評価していないからです。
ネット通販の成功は、新規とリピートです。
つまりCPOとLTVの2つです。
事業開始から当面は、CPOとLTVを
しっかりと見ておけば、
大きな通販の失敗はありません。
ポイントこの2つです。
1点目
新規顧客獲得:CPO
CPO(Cost Per Order)は、新規顧客1人を
獲得するのにかかるコスト
新規顧客獲得費用/新規顧客獲得人数です。
ネット通販の場合は、
5000円から15000円くらいです。
※商材にもよります。
新規顧客の獲得は、通販新聞にも記載されている
通り多くが重要課題のトップに位置づけています。
特にSNSからの流入やSEOからの流入は
会社員のスタッフは、ビジネスに使って
いないので頭でっかちが多く実践に乏しいです。
予算を預かって運用するネット広告は
人のお金なので強いです。
お客さまとのご縁をつくることを主目的とし、
より深い情報発信やコミュニケーション
による関係性の強化は、
CRM(Customer Relationship Management)を通じて
事前期待を超えるようにします。
新規顧客獲得時のお客さまとのコンタクトは、
一期一会ですが、
最初に会ったときに自分のすべてを
伝えて理解を得るというのは、
このコロナ時代でも難しいです。
オファーによって購入のハードルを
下げて獲得した顧客は重要です。
しかしながら、正規顧客ではなく見込み客として顧客分類
するクラスターを私は推奨しています。
そこから正規顧客への『引上げ率』
F2値(2回目)の概念を加えることでCPOを算出します。
2点目「
顧客リピート:LTV
オンライン化のキモは、LTV(Life Time Value)です。
直訳すると「顧客生涯価値」ですが、
ネット通販は1年間で測定します。
1年間の一人のお客様からもたらした
金額総額として計算するのが一般的です。
LTVを上げるためには、
ブランドクリエイティブが重要です。
もしCPOが目標値に達していても、
LTVが下回っていると、ネット通販は失敗します。
反対にCPOが目標値に達しなくても、
LTVが上回っていると、ネット通販は成功するのです。
よって、リアルのお客様のペルソナの問題解決の
センターピンを外すと利益が出ないビジネスに
落下します。