ココロとカラダのバランス

人生で初めてであろう所謂キャリアのピークを迎えている今日この頃。

デスクワーク人種なので基本PCが相棒だけれども、それにしてもこれまでは1日中画面を見続ける業務内容ではなかったので(今もそうなはず)かつての期間限定在宅勤務時の眼精疲労感を思い出しています(白目)

えらいひとたちが規模感が例を見ない仕事を受けてしまったお陰で、今は1日のほとんどをPCの前で過ごしていて、
名ばかりの役職の付いた私はPCから離れる時があっても、他のメンバーの管理やら上の世話やら何やらで必死に考え事をしています。一応。(一応とは)

今までもフルに稼働させていた左脳に対してさらに何倍もの仕事を積んで行っているせいか、
先月からセーラー戦士たちもびっくりな思考回路はショート寸前具合で帰宅している最中にふと思ったのが

忙しい時、忙殺されそうなその感じを逆に忙殺してやろうとしている時、私は思考優位になりがちで、
これだけ精神的なあれこれを知っているつもりでもすぐに思考の海に呑まれそうになったりします。

実際、人生の半分以上を何かあった時に真っ先に脳と思考を使うスタイルで来てしまったのだから、なかなかに全部いっぺんに手放し捨てるというのはできないのだけれども、
こういう窮地に立たされた時や新境地を切り開いていく時、つまりは非常時には大方手放してたよなと思う強いクセが顔を出してきたりする。
それは古傷が疼くみたいな感覚と似てる気がする。

そして見事に思考の海に呑まれそうになっている~呑まれている時は、大体身体の方の感覚は鈍くなっている。

実際、こんな状態の中で身体のメンテナンスに駆け込んだ時に頭を強制的にシャットダウンしてもらってやっと身体のコリや痛みに気付くということがあったし(こわい)
忙しすぎるとトイレの回数も減るしお腹の空き具合が弱くなる(とてもこわい)
それで昼休憩の時間帯にスマホなんて触ってしまったら最後、終業までずっと思考過多のまま1日を過ごすという悪循環に入っていく。

脳ばかりが疲れて、身体は体力が余っているこの状態は私にとってはとてもアンバランスで気持ち悪いし、不健康だなと思わずにはいられない。
何より脳は一番カロリーを消費すると言われているのがこれまた厄介だなあと感じる。

でも会社勤めのデスクワーカーってそういうこと多そうだよなとも思うし、これって何となく過労死とか鬱とかそういうことと関係してそう、というのは前から思っていたこと。
さっき呟いたとおり、心と身体の関係性についてはまだまだ自分の中でのコレだ!が掴めていないけれども、少なくとも両方バランス良く使っていける方が健康的だろうなと感じています。

人間の身体は魂の入れ物であり、神様からの借り物なんていいますが、だからこそまだまだ乗りこなせる余地があるし、もっと上手く大事に使うことができるよなあと思いながら、とりあえずの息継ぎをしているお休みの夜です。

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