はじめましてが苦手。自己紹介でアイスブレイクをすっ飛ばす作戦
人とガッツリ話すのが好きだ。
できれば「はじめまして」の挨拶をすっ飛ばして、いきなり本題に入りたい。
でも現実はそう簡単にはいかない。
会話はキャッチボールだから、いきなり重い球を投げてしまうと、相手には受け止めにくくなる。
少しずつお互いのペースをつかんで、距離を縮めるためのちょっとした時間が必要なのだ。
だけど、ここで困ったことがある。
「アイスブレイク」と呼ばれる、緊張をほぐすための軽い会話が苦手なのだ。
人見知りなので序盤の雑談でけっこうなカロリーを消費してしまい、気づけば本題に入る前に疲れてしまう。
だからアイスブレイクなしで、本題に入れたらいいのだけども。
どうしたものかなあ〜?
そこで、自己紹介の登場なのか。
noteに自己紹介を書いておいて、それを読んでもらえば、少なくとも私の概要は伝わるはずだ。
お互いに、ある程度の「基礎知識」を持って会話を始められるので、最初から温まった状態で会話を進められるかもしれない。
よし、まずは自己紹介を書いてみよう…!
と思ったけれど、いざ書こうとするとこれがなかなか難しい。
何を書けばいいんだ?
自己紹介なんて、これまで履歴書くらいでしか書いたことがないなあ。
履歴書で埋める項目を思い出してみると、こんな感じだ。
・生年月日
・住所
・学歴
・職歴
・資格
・特技
・自己PR
よし、これらを埋めてみるか。
まず、私は昭和生まれで、東京に住んでいる。
専門学校を出た後、しばらくニートをしていた。
そこからウェブデザイナーになり、アパレル販売を経て、今は自営業をしている。
資格といえば普通自動車の運転免許があるくらい。
特技?うーん、ヌンチャク…だろうか?
とにかく、食べることが好きで、特にお米に目がない。
こうしてみると、案外書けるじゃないか!
自己紹介は考えるより、まず書き出してみるほうがいいのかもしれない。
手を動かすうちに、語れるトピックが見えてくる気がするぞ。
とはいえ、いつ自己紹介がきちんとまとまるのかはわからない。
たぶん一生まとまらず、作ったものを何度も加筆修正し続けることになるのだろう。
明日になれば違うことを考えているかもしれないし、1年経てば生活も思考もまったく変わっているかもしれない。
でも、だからこそ面白い。
今の自分を少しずつ形にしていく作業を続けてみようと思う。
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