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迷いも力に変える、自分との対話の時間 星読み練習ふり返り
かぼさんは、インスタグラムでこの星読みを知り、申し込んでくださったそうだ。
現在、子育てとライター業を並行されているとのこと。
ライターのお仕事もある程度のキャリアを積まれ、最近は「これからの自分」について思い巡らせる時間が増えたそうだ。
そのご相談内容を受け、今回はプログレスチャートに注目して読み解いた。
特に目を引いたのは、かぼさんのプログレスの月が12ハウスに入っていること。
12ハウスにあるプログレスの月が示すもの
プログレスの月が12ハウスに入ると、意識が自然と「棚卸し」や「内面の深掘り」に向かう時期に差し掛かる。
これまで社会で積み重ねてきた経験や努力を振り返り、「私はどうだったのか?」をじっくり問い直す時間だ。
たとえば、「社会でバリバリ動いてみたけれど、体や心の疲れを感じている」「自分の家族や友人との関係はどうだろう?」といった外側の要素から、「こんなに頑張ってきたけれど、本当はものすごくしんどかったかもしれない」と、自分の無意識にまで目を向ける流れが生まれやすい。
かぼさんは、「今年のテーマは『自分と向き合う』です」とおっしゃっていたが、それはまさにこの12ハウスの月が象徴するテーマそのものだと思った。
これからのことを思い巡らせる時間帯って、縦横無尽に移動するというよりは、深く潜るというような動きになる。
だから、常に新しい環境や出来事にチャレンジしたいと活動してきた人にとっては「今までとは何か様子がおかしいぞ?」と、感じるかもしれない。
その状態は、「迷走」「迷子」とも言い換えられるだろう。
迷いを力に変える
だけど、迷うことは決して悪いことではなくて。
むしろ、次の種をまく準備として、今しっかり迷う時間を取ることが、未来の成長に繋がると思っている。
たとえば、土を耕す前に「どんな肥料が合うか」「日当たりや水はどうか」を見極めておけば、その後の発芽率や生育が大きく変わってくるし。
かぼさんも今、そうした準備の段階にいるように感じた。
さらにかぼさんのホロスコープには、迷いながらも「仕事は仕事として取り組める」強さが表れている。
自分の中で揺れる部分があっても、日々のタスクや責任をしっかり果たす姿勢は、さすがプロ!
次のステージに向けて
「自分が本当にやりたいことは何か?」を見つめる時間が、これからのかぼさんにとって重要な鍵になるだろう。
かぼさんにはすでに、「自分と向き合おう」という心の準備ができている。
今は焦らず、「迷い」を楽しむくらいに振り切っちゃったら、次のステージでは想像の斜め上を行くような奇想天外な可能性があるかもしれない!
かぼさん、ご協力いただきありがとうございました!!
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