【詩】死の淵で
コンクリートの端で足を揃え
黒い暗い世界の淵にいる
見えない無辜の屍
累々
重なってこちらを見ている
ただ見ている
意思もなく
吸い込まれそうになる黒々とした塊に
自分が空白になった明日がよぎる
風が吹き
瞬間 押し戻される
1つの瞬きで世界は変わる
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コンクリートの端で足を揃え
黒い暗い世界の淵にいる
見えない無辜の屍
累々
重なってこちらを見ている
ただ見ている
意思もなく
吸い込まれそうになる黒々とした塊に
自分が空白になった明日がよぎる
風が吹き
瞬間 押し戻される
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