息子が中学受験で合格できたわけ#3
以前、彼が中学受験で合格できたわけ#1、#2を書きました。
今回はその3回目、これにてラストです。
今回も科学的根拠はありません。もちろん教育的な観点もありません。
「自分に限界を作るな!」
部活の顧問がよく言ってそうなフレーズです。自分も使ったことあります。
お前はどうなんだ、って言い返されたら終わりです。
「限界突破!!」
この言葉は、昔からゲームでよく聞く気がします。限界突破かぁ、してみたいもんだ。したことがない、ってことはないだろうけど、限界突破する瞬間は再現できないし、「限界」って何?
そこまで来ると、もはやそもそも限界って突破しなきゃいけないものなのか?
そんな中、中学受験勉強中にレペゼン地球の曲を聞きまくっていた長男。
そのレペゼン地球の歌の中に、このようなフレーズがあります。
「俺の失敗は俺が決める」 「俺の限界は俺が決める」
-0-Tokyo/ レペゼン地球
レペゼン地球のリーダーであるDJ社長は、「頑張ったから結果が出たのではない。結果出したやつが頑張った奴なんよ。」とYouTube動画で語っていました。
きっと賛否があるであろうこの発言、我が家は不安を断ち切るためによく皆で歌っていました。無鉄砲かもしれませんが、小学生の息子にとってはとても斬新だったのでしょう。
一方で、「何自分に限界作ってんだよ。」って今の自分に投げかけたくなります。生きるって難しい。
自分の限界は自分で決める、気楽にしばらくこの考え方をしてみようと思います。やっぱり楽しく生きよう。
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レペゼン地球というグループは、2020年末をもって解散しました。
我が家は、中学受験時に大変お世話になりました。炎上集団とも言われた彼らですが、思いの強いメッセージにたくさん元気をいただきました。最後のライブで彼らはこう言っています。
「俺らのファンだって、言いづらかったと思うのよ。そうやろ?」
う、うん。ちょっと、言いづらかった。でも、いいものはいい。
好きでした。