自分に対して見て見ぬふりしない
こんにちは!
鎌倉市大船で「頑張りやさんのための休憩室」としてアロマセラピーサロンをしております津田です。
先日irodorinote(https://www.instagram.com/irodori_note_/)や
縁窓(https://www.instagram.com/en_mado_/)
のお名前で活動されているお友達のあいさんとお会いしました。ハスワークやディンプルアート、キャンドル作り、数秘、グリーフケアなどなどたくさんの引き出しがあるお方。
たまたまインスタで同じ地域で活動されているのことを知り、わたしからナンパしました…笑
初対面の時から仕事に対する姿勢とか想いに共通するものがあって、とてもご縁を感じる方。
そして、この日はあいさんが活動されている「グリーフケア」について色々伺いました。
グリーフケア…大切な方と死別した時に遺された人がこころをケアするという風にわたしは思っていました。
あいさんが対象にされているのはもっと広い範囲のこと。
・災害などで日常生活を失う
・病気や怪我でこれまでの心身を失う(一時的でも)
・死別ではないけれど、大切な人と離れ離れになる
時には大切な場所、もの、時間、ということもあるかもしれません。若さ、とかも当てはまるのでは。
自分が何かを「失った」という感じがするものすべてに対してケアはした方がよいということ。
ひとつひとつは一見ささいな事に感じられても実際にこころは傷ついていることがある。
それを無視してしまうと、それこそ「死別」のような大きな別れがきたときに傷が更に深くなる可能性がある。
あるいは、日常生活で「失うのが怖い」という気持ちが(無意識、意識的に関わらず)起こり、幸せなはずの状態でさえも不安な気持ちがわきあがってきたりする。
ああ、なるほどなあと思いました。
ストレスも同じ。
ちょっと違和感感じながら、「でもこんなもんだ」「仕方ない」とやり過ごしているうちに、いつのまにか体がコチコチになっていたり、わたしは気づいたら肝炎になってました。(大分昔ですが)
大きく心身のバランスを崩す前に、やはりこまめなストレス発散が必要。
同じように「喪失」も、ちゃんと自分の傷に気づいて手当してあげることが必要。
こまめなケアが自分を安心、安全な場所(状態)にいさせてくれるようになる。
セラピーやケアってついつい後回しにされがち(お金がかかれば余計に)ですが、長い人生から見たらそのときにやった方が後々に大事にならずに済む。
その重要性がもっともっと多くの方にお伝えしていかなくては、と思った一日でした。
自分の中で起こっていることを見過ごさない。
自分のことだからこそ、ケアする。
そんな風にみなさんが自分を大切にできたら、きっともっと優しくてやわらかな社会になると思っています。
まずはお身体の緊張をゆるめてみませんか。大船でお待ちしています。