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潜在性甲状腺機能低下症と診断される(ホルモン療法中断後7ヶ月目)

前回診察から1週間。
血液検査結果確認&卵胞チェックのため再受診。
こんな頻度で通院するのは久方ぶりです〜;;

13:30予約で、13:20病院到着。
転職後は出先でも仕事がしやすい環境になったので、しずかーーーな外待合で1人そっこーPC開いてカチカチやる女と化す。
ものすんごい静かにキーボード打つスキルか欲しいです。
(元々そんなうるさくはないはずだけれど)

13:40過ぎ、一気に診察室まで呼ばれ。今回は女性の先生。
早速、血液検査結果の用紙を提示され、「クラミジアは問題なかったんですよ。問題は甲状腺。」という旨を伝えられ。
へ?
「潜在性甲状腺機能低下症、という診断になります。」
へ???
あまりに予想外過ぎる展開で頭が全くついていかず、あまりにマヌケな顔をしていたからなのか、診断名を2回繰り返されました 笑笑

詳しくはリンク先を見ていただくのが良いと思いますが、、、FT4(甲状腺ホルモン)は正常範囲内であるものの、TSH(甲状腺刺激ホルモン)が正常値より高い状態にあるのが潜在性甲状腺機能低下症。
先生からは、TSHを過剰に放出しないと甲状腺ホルモンを正常に保てず、身体が頑張りすぎている状態なので、「そんなに頑張らなくていいよ」と身体をラクにしてあげるために薬を飲む必要があります、と説明されました。
2つ目のリンクからわかる通り、甲状腺機能異常が不妊や流産のリスクを高める一因になるようです。知らなかった。。。
チラージンという薬を処方され、毎日服用することになりました。

甲状腺機能異常が予想外過ぎて、もうそのことで頭がいっぱいな状態のまま、内診で卵胞の大きさをチェックしてもらい。
まだ小さめとのことで、4日後に再度卵胞チェックのための受診予約を取りました。
4日後にまた来るの、、、(心の声)

前回診察で、最新の子宮頸がん検診結果を持参するよう依頼されていたのは覚えていてきちんと持参したのですが、夫婦で署名が必要な不妊治療計画書を忘れたこと発覚。
先生に言われるまで1ミクロンも覚えていなかったというていたらく。。
夫の署名すら貰っていないというダメさ加減ですよ。。。

14:10前に診察室を出て、診療科受付で診察終了の処理をしてもらおうと思ったら、処方箋出し忘れが判明!
診療科まで戻って、事務担当さんを通じて先生から処方箋を出してもらうという一幕あり笑
こんなに患者多くて分刻みの診察してたら、忘れちゃいますよね、、、(むしろ気づけよ私;;)

その後、とぐろを巻いた蛇みたいな長さの会計待ち列に並び、支払可能になるのを待ち、支払いまで済ませて14:40過ぎに病院を出ました。
乳腺外科や形成外科の受診と比べると大変だな、、、というのが正直な感想ではありますが、前回受診の6時間滞在に比べれば、なんと早いことか!!

しかし、、、潜在性甲状腺機能低下症という診断には、本当に驚きました。
明確な症状を感じない人が多いということですが、私も特に何か明確な症状があったわけでなかった。
まあ、言われてみれば、転職してから生活状況がだいぶ改善されたにも関わらず、寝ても寝ても疲れが抜けないなと思ってはいたのですが、、、それは加齢の影響だと信じきっていたw

いつから異常が生じていたんだろう、という疑問も湧きました。
実は6年ほど前に適応障害を発症した際に、血液検査で甲状腺機能を調べたことがありました。
でもその時は異常なしだった。

ということは、少なくともそれ以降。
乳がん発症以降、甲状腺機能を調べる機会はなかったのだろうかと、過去の血液検査結果を全部引っ張り出して確認したのですが、そもそも甲状腺機能の項目が含まれた血液検査結果が存在しなかった。
甲状腺機能って、意外と調べないものなのかな。。。

このような形で不妊外来を受診していて血液検査を受けなければ、甲状腺機能異常に気付かないまま暮らしていたのかなと思うと、病院にがっつり診てもらえている今の環境は恵まれているのだろうなと感じました。
それは私が若年性乳がんサバイバーであることに起因しているので、よかった!とは言い切れない複雑な気持ちもありますが。。。

幸い、薬を飲みながら妊活も進められるようなので、甲状腺機能が正常に戻るよう毎日忘れずに薬を飲みたいと思います。
ホルモン療法中断したことで、久々に毎日の服薬から解放されたと思ったんだけどな~


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優雨
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