ランエベレスティング
ランエベレスティングについては
以前「エベレスティング卒業」←で
少し書きましたが
今回は国内初のフル完走で認定された
しげの@shigeno_akiさんの協力を得て
まとめたいと思います。
ライドエベレスティングと違い
圧倒的に挑戦者が少なく(2020夏現在)
ルールの違いやアドバイス等、
情報が見当たらない状況。
少しでも挑戦者さんの参考になればと
心地よく情報提供くださりました。
感謝とともに改めて祝いたいです♪
おめでとうございます( ̄∇ ̄*)ゞ
まず↑こちらがそのログですが
パッと見て何か気づきませんか?
エベレスティングと言えば
同一セグメントの往復なのですが
ランではassisted descendという
ルールがあり 下り区画のみ
ラン以外の移動が認められてます。
なので直線移動区間があります。
↓こちらがルール記載のスクショです。
このルールは見落としてました!
といっても登りはランなので
かなりキツいです(;・∀・)すごい。
注意するのはアシストを利用する区間、
下り区画の移動は計測を一時停止しよう!
というのは、
ランに限り 下り区画の獲得標高も
獲得標高に加算されるので、
アシストによる獲得標高が加算されると
認定に不安が残るからです。
もちろんアシスト中を含めライドと同じく
睡眠は認められていません。
スタート地点からそこそこ登り
ゴール地点がスタート地点までの
直線距離(水平)が短く
ケーブルカーやエレベーターがあれば
かなり登りに専念できますね。
しげのさんがこのコースを選んだのは
日中だけですが(有料フリーパス利用)
ケーブルカーが稼働してたのと
登り区画にトイレが2ヶ所あったのと
水飲み場と24時間利用できる自販機があり
売店と茶屋があったという点。
坂コスパの良い別ルートよりも
安全にチャレンジできそうなコース。
準備から挑戦ははじまってますね♪
私と同じく軽量化にするため
食料や装備品などの荷物は茂みに
隠して走ってたようです。
車や同伴者が居ればもっと楽かな。
さて、このルールをより効率よくする為に
どうすればいいだろうか。
坂コスパをよくすれば道は狭く
車両は通れないだろう…
ケーブルカー等の公共機関だと
稼働時間に制限される…(しかも有料)
( ̄~ ̄;)うーむ…
例えばですが、ほどよい階段道があり
多少の迂回はすれど
ゴール地点からスタート地点までの
搬送をしてくれるサポート役が居れば
かなり楽になりませんかね?
荷物も安心して管理できますし。
ぼっちで挑戦すると何かあったら大変ですし
サポート役がいれば安心ですね。
他の記事でも書きましたが
危険をともなう山中での挑戦は
登山計画書や許可をおすすめします←
しげのさんももちろん安全に考慮しており
ルートにはずっと街灯があることも確認。
ガーミンのLivetrackで
家族に常に位置確認してもらっており、
さらに予備でキッズケータイを利用して
常に連絡取れる状態での挑戦でした。
さて次は服装や装備品について書きます。
しげのさんは自転車を主にしており
ランエベレスティングを決意したのは
挑戦の10日前とのこと(凄い…)
なのでトレッキングポールは
上手く使えないと判断し用意しなかったが
挑戦後やはり使用した方が良かったと
コメントされていました。
荷物ですがランニングバックに
水と補給食(給水スポットがあるので予備的)
バッテリー、絆創膏、タオル、小銭入れ。
ガーミンウォッチでの計測。
実に軽量ですね(*´▽`*)ゞ
実際うまく休憩所を利用し
持ち込み品はあまり不要だった様子。
準備期間は短いけれど
しっかりと計画されていたことが判ります。
あとペース配分ですが、
ケーブルカーの稼働時間から
周回時間(待ち時間休憩含む)を計算し
7000mまでは脚に余裕をもたせた走行。
ケーブルカーがもう少し稼働していれば
10kも狙えてたらしいが
そこからの約2000mがどれほど困難かは
少なからず知っている…
脚力だけではなく精神力がすごい。
そして、
これからの挑戦者さんの為になれるならと
惜しみなく情報提供くださる優しさ。
さすがエベレスター!って感じですね♪
この後TwitterのDMでやりとりし
今回の記事ができました。
来月あたりにランエベレスティングを
大人数で挑戦するイベントがあるらしく
それに間に合わせたかったのも理由の1つ。
私の経験談だけでは
参考にはならないので協力頂きました。
しげのさんの偉業により
エベレスティングがサイクリストだけでなく
ランナーさんにも知り渡り
この素敵な企画が広まることを願います♪
↓しげのさんのアクティビティ
https://www.strava.com/activities/3943985280
営利目的ではありません