2023

今年は自分にとって大きな一年になった。昨年よりも一昨年よりも。

〇教員採用試験に絶対受かる
〇大学サッカーで結果を出す

この二つが今年の自分の大きなテーマだった。

無事に教員採用試験に合格し、次の春からは教壇に立っている。
サッカーでは目標には届かなかったけど、それ以上のものを得られた。

めちゃくちゃ楽しい一年だった。

1月～3月

カテゴリーが分かれるまでの間はとにかく個人のアピールと教採に向けての勉強をした。

一月最後の授業、土曜5限の教科法で谷川俊太郎の「かなしみ」という詞の授業をした。授業の面白さを知った。素晴らしい仲間と出会えたことが嬉しかった。

光の森で卒業生がでた。寂しさと喜びとが入り混じった感情。

人生で初めての脳震盪。

カテゴリーが分かれて、REDGROWに所属することになった。

4月～6月

REDGROWのキャプテンになった。チームがうまくまとまらない。そもそも4回がまとまっていない。

選手メニューでいっぱいいっぱいに。助けてくれない頼れない仲間にイライラ。

面接セミナーが始まり、教採に向けてまた気合いが入る。

サッカーと勉強の両立が難しい。結局サッカーを優先し、合間に勉強をするようになる。でも、本気で。

山手小でのスクール。子供たち可愛すぎた。地域の連携が素敵だった。

教育実習に行く。かけがえのない経験。指導教諭、実習生に恵まれる。もちろん授業をするのは面白い。そこそこの授業はできたけど、まだまだ課題は残る。これからが楽しみ。

Iリーグ開幕、2試合連続なんともいえない敗戦、黒星二つからのスタート。

7月～９月

スタッフと選手のすれ違い、チームの本気度合が低い。まだ熱くなれていない。4回のまとまりもない。

教採一次7割弱取れて合格し、二次に進む。

二次では、サッカーのことしか聞かれず無事合格。

三次、福島先生や大阪府受験の仲間たちと対策し臨む。初めてちゃんと緊張。自信を持って出し切れた。けど、筆記に不安は残る。

練習試合で勝ち癖がつく。立ち位置、止める蹴るの拘りが少しずつ定着してくる。みんなの目の色が変わり始める。自分もサッカーが楽しくなる。

チームで勝つという事の意味をちゃんと理解し始める。目の前の相手に負けないことよりも、そっちを優先するようになる。次第に声掛けも変わってくる。

試験が終わり今まで以上にサッカーに本気になる。今までよりも自主練するようになる。応援にももっと本気になる。

夏休み中、修成、正貴、黒、青あたりとよく昼ごはんに行く。

関学に敗戦。死ぬほど悔しかった。でも、全員が悔しい気持ちを持つことができた。これがきっかけでまた強くなる。

チームの目標、個人の目標を決める。これも良かった。

桃山との試合前に桃を食べた。無事に勝利。

光の森ボランティア再開。

吹田支援学校での介護等体験。障がいとかを含めて、一人の人として関わりたいと思う。

10月～12月

卒論本気でやり始める。テーマが決まらなくて焦る。

光の森、新しいボランティアの学生や懐かしい顔ぶれに会う。仲良くなれてきてより楽しくなる。

前からやけど、青と修成と拳士と最後までグランドに残って自主練する。高校からの仲間と20分ジョグをするようになる。体が動くようになる。

梅田でパーマ当てる。

何気ない声掛けが届いていることに気づく。より意識する。

Iリーグ終盤。やっと試合に出る。大好きな仲間からの応援、これまでの自分の努力、びわ湖戦、心が震えた。

放課後デイにいくつかお邪魔する。改めて、難しさを知る。大人になった自分が一人の人として大切にすることはそこまで難しくないかもしれない。しかし、子供の中でそれをできるような集団をつくるとなると難しい。でも、それをやりたい。

バイトに応募するものの、断られたり、結局行かなかったり。てことでちょっとだけタイミーする。

Iリーグ最終節、首位の相手を倒す。今までで一番気持ちの入った試合。また心が震えた。

久しぶりに好きな人ができて、遊び誘って、誘われもしたけど、彼氏持ちやった。その日は眠るのに時間がかかった。

教採合格。大切な人たちに報告する。

Iリーグが終わって、メンタル少し変化。それでももうひと頑張り、頑張ってスイッチを入れる。サッカーは楽しい。

拓海と言い合いになる。けど、電話して和解。キレるとよくない。後悔する。怒りという感情の表現はもっと考えた方がいい。

北摂が始まるけど、全然気持ちが入らない。

デイサービスでの介護等体験5日間。お年寄りと過ごす日々も楽しい。孤独と健康について考えるためになる実習。何気ないありがとうが嬉しい。でも、朝練7：30早退で行くのはきつかった。よーがんばった自分。

北摂決勝、RED対SOLEOに決まってまた気合が入る。チームとしてまた一体感が強くなる。

決勝、自分が先制点を決める。努力が報われる。試合にも無事に勝つ。その後の飲み会は福家ちゃんに助けられた。

みんなとの何気ない日々が愛おしい。応援ももっと力が入る。応援の行き帰りも楽しいのに意外とそれに気づけていない人が多い。アストエンジ熱かった。

北摂終わって練習のモチベは変わったけど、本気で練習する。サッカーは楽しい。

インカレ応援で東京まで夜行バス。負けてその日に帰る。気持ち的にきついけどアストエンジ決勝まで練習する。

アストエンジ優勝して大学サッカーが終了する。

引退してから、くるりのライブ、光の森、出町散歩、映画、光の森飲み会、ゼミの教室でカップラーメン、越智と黒と水春、学年飲み、地元で飲み会からのカラオケオール、みやの湯で整ってらんさんと話す、オフィシャルで飲み、あとめっちゃバイト。

引退してから二度寝するようにもなって、家でだらだらすることも増えた。

終わりに

今年一年、大学に入って一番人との関わりが多くより人が好きになった。

教育実習、特別支援学校での実習、介護等体験、放課後デイでの体験、光の森、ゲイトでのバイト。

色んな人と出会えてよかった。

そして何より、REDGROWのキャプテンをしてよかった。

大学サッカーが終わった今、これまでと違う生活にまだ馴染めていないけど、今は少し休む。そして遊んだり、できなかったことをする。

そして、また夢に向かって、新たな生活に向けて頑張っていく。