かっこいいと思える自分で
将来の夢なんていつのころからなくなっただろうか。
俺は何になりたいのか。
どんな職業に就きたいのか
もう3回生だからそんなことを考える。
考えても答えは出ない。
でも一つ、指針を見つけた。
「自分で自分のことを胸張ってかっこいいと言える自分でいたい」
そう思う。
でも、かっこいいってなんだろう。
色々あるなあ。
自分がかっこいいと思う服を着ることもかっこいい自分であるための方法。
かっこいい髪型にすることも、かっこいい振る舞いをすることも。
そんな表面的なかっこよさを持ち合わせていたい。
でも、それよりももっとかっこいいことってあると思う。
最近の自分の中では二つある。
責任を持つこと、覚悟を決めること。
僕は今チームの中である役職についている。
僕はその役職を自分でやると決めた。
でも、しんどいこともめんどくさいこともブルシットジョブもある。
だからやる気がなかったり、適当になったりする。
「まあこれくらいでいいか」とか
「だれかがやってくれるやろ」とかいう気持ちになることもある。
しかし、今日大学の職員であるサッカー部のコーチと運営について話をしていて気持ちが変わった。
「もっとこうした方がよくない?」
「でもこういう場合もあるし、そこまで考えとくべきちゃう?」
そんなことを言われた。
自分の甘さに気づかされた。
僕よりもずっと仕事に向き合っていた。
しっかりやり遂げないといけないという責任感。
自分にはなかった。
指示を待っていたし、最低限のことしかやっていなかった。
それで成長するわけがない。
分かっていても行動しないことが最近は多かった。
それはきっと責任感が足りなかったからだと思う。
自分が決めたことを責任と覚悟をもってやる。
その方がきっとかっこいい。