いよいよ明日!交響ラップ・リハーサルも絶好調。菊地成孔コメントも到着
7月17日(水)に東京・サントリーホールで開催されるクラシック音楽とヒップホップが融合するライブ/コンサート、『交響ラップ ~ クラシックとラップが挑む未知の領域 〜』のリハーサルが、16日に都内のホールで行われた。
この日は、オーケストラとラッパーの初顔合わせ。最初にステージに上がった菊地成孔とオーケストラの団員との間に戸惑いと緊張感が渦巻く。
クラシック系のホールは、ヒップホップ/ラッパーの主戦場となるライブハウス等と違って、独特の残響がある。
国内屈指のホール、サントリーホールの残響時間は2.1秒と言われる。果たしてそのアウェイ環境で、普段通りの自分たちを出せるかが最大の課題。
リハーサルを終えて菊地成孔は『残響が長いサントリーホールは気にはなりますが、今日リハーサルをやって、少なくともステージ上は思っていたよりイイ感じで出来ました。(明日は)お客さんに、ちゃんと言葉の内容が届けばイイなと思ってます。お楽しみに!』とコメントした。
『交響ラップ ~ クラシックとラップが挑む未知の領域 〜』の当日券(S席、A席のみ)は、18時15分より会場で販売される。
公演概要
爆クラ presents
交響ラップ ~ クラシックとラップが挑む未知の領域 〜
日時:2024年7月17日(水) 開場18:15 / 開演19:00
会場:東京・サントリーホール
出演:N/K a.k.a.菊地成孔、志人、呂布カルマ、NENE(ゆるふわギャング)、HIDENKA、DOTAMA、HUNGER (GAGLE)
指揮:原田慶太楼
演奏:パシフィックフィルハーモニア東京
プロデュース・MC:湯山玲子
プログラム;
N/K a.k.a.菊地成孔 × 林光 / 映画『秋津温泉』より「ラストシーン・新子の死」
志人 × ベートーヴェン / 交響曲第7番 イ長調 作品92 より 第2楽章
呂布カルマ × サティ / 3つのジムノペディ より 第1番「ゆっくりと悩める如く」、第3番「ゆっくり、厳かに」 (ドビュッシーによる管弦楽編)
NENE × 坂本龍一 / Anger - from untitled 01第2楽章
HIDENKA × ホルスト / 組曲『惑星』 作品32より 第1曲「火星 戦争の神」
DOTAMA、HUNGER (GAGLE)× 梅本佑利 / 委嘱作品「ラップバトルのためのスーパー・サンプリング・クラシック・ボム」
※ プログラムは予告なく変更になることもございます。あらかじめご了承下さい。
チケット価格(税込/全席指定):S席 7,000円/A席 5,500円/B席 C席は完売
交響ラップ 公式サイト: