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さよならメガネ。眼内コンタクトレンズ「ICL」をやってみた話
こんにちは!今回は、私が体験したICL(眼内コンタクトレンズ)手術について、レポートしてみたいと思います。
1. ICL手術を受けた理由
まずは動機から。大きな理由は3つあります。
育児と視力の戦い
0歳の息子と3歳の娘を育てる中で、視力の悪さが日常生活にじわじわと影響を与えていました。例えば、
夜中のオムツ、ミルク対応に眼鏡を探すストレス。
ほぼ見えてない状態でのワンオペ入浴。
息子の顔にモザイクがかかったように見える(いや、それは困る)。
メガネをおもちゃにされてベタベタに。
コンタクトレンズとの決別
長年使ってきた使い捨てコンタクト。
ズボラな性格なのでコスパ悪いなぁと思いつつもワンデーコンタクトを長年使用。毎日の装着も面倒だし、旅行のときに忘れちゃいけないというプレッシャーが強い。
自分への投資
育児に追われる日々の中で「自分のために何かしてあげたい」という気持ちが芽生えました。ICL手術は高額だけど、これからの人生を快適にするための自己投資だと決意しました。
2. 手術までの流れ
手術を決めるまでには、結構な勇気とリサーチが必要でした。
眼科選び
ネットで「ICL 手術 口コミ」をひたすら検索。評価が高いクリニックを見つけ、無料カウンセリングに申し込みました。私が行ったクリニックの雰囲気は、まるでおしゃれラウンジのようで、「これ、ほんとに病院?」と面白くなってしまいました。
価格
価格は高額でいろんな病院を見ましたが55万〜60万程度。
そのなかでキャンペーン価格のところを見つけて行きましたが
私の場合、強度近視で3〜5万程度(うろ覚えですみません)追加料金がかかってしまいました。
適性検査
手術前の検査は2回
通常の視力検査から、ICLレンズが入る隙間があるかの検査などをした。
瞳孔を開く目薬を使った検査では、視界がぼやけて一時的にスマホが見えない。
この時点で「もう後戻りできないな」と覚悟が決まりました。
3. 手術当日
ついにやってきた運命の日。朝から緊張でドキドキ。
手術室の雰囲気
手術室の前の部屋で1時間ほど目薬をしながら過ごしました。
瞳孔が広がり徐々に視界がぼんやりするなか、恐怖でバクバク!
「切られる瞬間見えたらやだな」
「痛くはないけど気持ち悪いってレポ見たな」など
(待っている時間が一番怖かったです・・・!)
手術室は意外にもリラックスした雰囲気で、スタッフさんたちが明るく声をかけてくれました。「大丈夫ですよ、痛くないですから!」「私もやったんですけど、意外とあっという間ですよ!」という言葉に少し安心。
手術中の体験
手術室に入るとまず顔全体を消毒。
そして椅子を倒されると執刀の先生が見えた。
「み、見えとるやないかい・・・」(バクバクバクバク!!!!!!)
常に目薬?をかけれれていて目がシャバシャバの状態。
目をくっと開かれ透明のシートを被せてもらった瞬間さっきまで見えていた先生が見えなくなって、遠くに光の玉がぼんやり見えている。
例えるとプールの中で目を開けているみたいな感じ。
ただ、ライトが眩しくて「宇宙船に乗ってるみたい」と思いました。
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「プオンプオン・・・」
術中のコズミックな機械音が笑いを誘う。
ちょっと笑いながらも恐怖はまだ収まらず(情緒が忙しい)必死に遠くの光を見つめていました。
「はい右おわったよー、次は左ね」「がんばってね」
目は開かれたままだけど常に目薬の追加でシャバシャバな状態だからか瞬きしたい感じはありませんでした。
必死に光を見つめること約10分で終了。
「え、もう終わり?」と肩の力が抜けました。
4. 手術後の生活
視界がクリアになり、感動の嵐!
見える世界の違い
朝起きた瞬間からハッキリ見える幸せ。
娘の「ママ!」という笑顔がくっきり見える感動。
鏡を見て「こんなに毛穴あったんだ」とショック(でも嬉しい)。
うちの風呂のすみっこ・・・汚くね?
術後の注意点
1週間はゴーグル生活。自分で洗髪禁止なので美容院へ。
処方された目薬3種類を無くなるまで毎日点眼。
1ヶ月、3ヶ月、半年の定期検診で目の状態をチェック。
5. まとめ
ICL手術を受けて本当に良かったと思います。育児中のママには特におすすめ!視力が良くなることで、日々のストレスが減り、子どもたちとの時間をより楽しめるようになりました。
もし興味がある方がいたら、ぜひコメントで質問してくださいね。私の体験が誰かの参考になれば嬉しいです!