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[健康]人生100年時代の健康づくり〜健康の良循環をつくる5つのこと〜

日本は世界有数の長寿国家です。近年では高齢であっても若く、元気で活躍をされている方が多くいます。以前の高齢期の健康度と現在は大きく異なり、健康寿命をどう伸ばしていくかが重要な課題となります。

人生100年時代の考え方を理解しよう〜昔と何が違うの??〜

前回お話したように要介護になる理由は明らかです。昔は1日1万歩を目指し、脂肪やお肉は控えるようにといったことが常識でした。人生100年時代においては、”考え方”を変えていく必要があります。

その中でもっとも大切なことは、「体を大事に使うこと」すなわちケアやリペアという概念です。

では、具体的には何をしたら良いのでしょうか?
実際には要介護認定率は大きな変化はありません。今後、介護予防サービスが受けにくくなる時代において重要なポイントをお伝えします。

①自分の悪いクセや習慣を早めに知る

例えば、右足に違和感があるとします。左足が自然とかばいます。左足が軸になり負担がかかり始めます。次第に左足に疲労が溜まり、痛みが出ます。右足は使わないために筋力低下が起こり、左右のアンバランスが出てきます。このようにして糸がこんがらがるように不調の悪循環が生まれます。

何より大切なのは、自分の課題の原因をしっかりと分析をすることです。課題が明らかになれば自ずと治すやり方は決まります。
サプリなどを飲むのは、専門家と伴走レッスンを試してからでも遅くはないですよ。

②生活のバランスの取り方を知る

健康の良循環を作るためには、バランスを取ることが最も重要です。
「生活のバランス」ってなんでしょうか?

ひとつは「運動方法のバランス」です。食事でも、バランスは重要です。ご飯、味噌汁、野菜、お肉などがお膳の上にバランスの良くあることが大切です。同じように運動にもバランスがあります。多くの方の話を聞いていると、お肉のようなメニューばかりがお膳の上にのっていることをよく聞きます。この見直しは重要です。

もう一つは「適度な運動負荷」かどうかです。判断の基準は「やりすぎず、やらなすぎず」です。やらない場合はわかりやすいと思いますが、やりすぎて翌日に疲労や負担が残る場合には注意が必要です。

③体の生来の機能について知る

人間の体は精密で良くできた完璧なシステムです。不調が出ているときには、本来持っている能力を活かしきれていないことがほとんどです。
例えば、ホメオスタシス抗重力筋のメカニズムだけ知っておくだけで、体の使い方の意識が変わります。
そのため、オンリハでは体の生来の機能を知った上でレッスンを行います。

「明日起きたときに体が軽くなる」
そのような感覚を感じられるでしょう。

④自分に合ったやり方で習慣化を行う

①〜③を踏まえた上で、運動バランスや課題解決のためのプログラムを決定します。そして、それを習慣化していきます。
オンリハではグループで行っていきます。そこには理由があります。グループの緊張感は運動効率を高めてくれます。オンリハでは腹式呼吸が重要なファクターになりますが、呼吸の深度や精度でも1人とグループでは大きな差が出ます。

自宅から週2回、グループで行うことで、反復し、緊張感と共に集中して行う質の高い運動習慣を身につけることができます。
その質の高さにより、体質改善へと導いてくれます。

⑤早期気づきと早期ヘルプ

何より体の異変や不調のサインをいち早く掴むことが大切です。不調の気づきは、対策への一歩になるからです。
しかし、これが難しく、対応の遅れにつながります。原因は、頭で考えていることと、実際の体に起こっていることに食い違いができることが多いためです。この点を中心に専門スタッフがフィードバックし、対話を繰り返しながらこの食い違いを解消していきます。

オンリハは、自分の体と対話をしながら、体を大事に使うメソッドです。オンラインを活用することで、気軽にスタートし、効果を出すことができます。体験もしていただくことが可能です。お気軽にお問い合わせください。


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