永遠の18歳
心は永遠の18歳なんだよ・・・!と30過ぎたおばさんになった今も思う。
証拠はいくらでも挙げられる。
毎週楽しみにしているジャンプの連載があるし、ふっくら綺麗に焼きあがったパンケーキは何十枚も写メ(死語)ってしまうし、Spotifyのお気に入り再生リストにはAdoが3曲もランクインしているし、夕陽が草木を金色に縁取る様を見てほろりと来るし、ダイエットしなきゃと言いながらラーメンがやめられないし、友達とごはんする予定なんかあったらそれまでの日を指折り数えている。笑いのツボに至っては5歳児並みに浅い。
若かったら許されるあれこれも、とっくの昔にもう許されないあれこれになってしまったが、それらも全部、昔そのままにやらかし続けている。
とても困る。
いつの間にこんなに年を取ってしまったのだ!?と本当に不思議で、思い返してみようとするも、記憶力だけは立派に衰えおり、ハテ・・・?と首をかしげるほかない。
「親だって完全ではなく、未完成な一人の人なのだ」
みたいな言説があり、それは確かにそうだなあと思ってきたが、
「30過ぎても人は18歳なのだ」
とは聞いていない。
しかしよくよく考えてみると、
大人になったら好きなものが変わるとか、
涙強くなるとか、
笑いのツボが深くなるとか、
そんな訳ないよな、という気もする。
「三つ子の魂百まで」ってそういうことだったのかしら。
70年後のジャンプが楽しみです。