原子力災害マニュアル2:ウクライナの原爆施設危機 味噌編
前の記事「原子力災害マニュアル:チェルノブイリ原発とウクライナ国内にある15の原子炉のうち6基がある場所に“ロシア軍が占拠”、、、」にも書いたが、ヨーロッパは原子力災害マニュアルが必要な時だ。
そんな中でも野菜や水が汚染されてもあらかじめ買っておいておけばできる食生活でできること:味噌に注目。
味噌メーカーが各社みそと放射性物質の除去の効果についてHPで記述している。
参考URL:
https://www.takeya-miso.co.jp/column/008.html
https://www.shinsyuichi.jp/misolibrary/detail/133
ある実験では味噌を食べさせていたマウスは他のマウスに比べヨウ素が排泄物から多くみられたり、セシウムの体内残留量が減少したいとの結果が出ている。
しょうゆもある程度効果が認められたこと、5年熟成以降は効果は減少したことも記述されている。
ヨウ素とセシウムは放射性物質の代表的な2つだが、全ての放射性物質について味噌の排泄作用が働くかというと、プルトニウムやストロンチウム等はすぐに骨髄に入ってしまうため期待できないと思われるという。
放射性物質の除去の味噌の効果を期待したいなら1週間前から飲むことが必要だとか。
今年は麹を増やす友麹を試してみたりしたし、麹に興味があったので、良い麹を今のうちにフランスから買っておいて、ベルギーで自家製味噌をたくさん作るのものもわるくないかもしれない。。。