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早朝登山をしたら空いてたけど、後から人が押し寄せてきた

湿布を何枚か体に貼った。
今日は、身体が疲れた。

どうして疲れたかというと、朝5時出発で登山をしていたからだ。

朝5時発で、登山に

朝5時半に車で登山口の駐車場につき、そこから1人で山を登り始めた。

駐車場には僕以外の登山者の車が5台ほど停まっていたが、早朝ということで登山の道中はすれ違うこともなく、途中の湿原という絶景スポットについた。

朝の空気を独り占め

僕が一番乗りだった。
とても気分がいい。
まだ朝の6時半だった。
登山を始めて1時間くらいは経ったが、普段ならまだ寝ている時間だ。

高原植物の覆う空間をひとりじめしていた。
新鮮な空気に包まれて、とても開放的になった。

近くの山荘は、まだ係の人がまだ誰も来ていないらしく、しんとした雰囲気だった。

自分のペースで登る

それから登頂をし、ぐるっと山を回る形を登山道を回った。
自分のペースで回っていたので、何組かに抜かされたり抜き返したりして、登山を楽しんでいた。

「だんだんと人が増えてきたな」と、歩を進めながら感じていた。

人の多さに驚く

帰り道は、一部来た道を引き返す形となった。
11時になったとき、早朝に訪れた湿原スポットに到着した。

驚いた。
100人に満たないまでも、たくさんの登山客がそこにいた。

ほんの数時間前では、たった一人、僕しかいなかった空間に大勢の人たちがいた。
なんか足腰の疲労とムンとした湿気とともに、大勢の人々に嫌気が差した。

別に大したことじゃない。
登山シーズンで晴れた日で、ゴンドラが乗れるくらい有名な山で、大勢の登山客がいること自体はまったく不思議なことじゃない。
当たり前だ。

今朝の僕しかいなかった光景と登山客がひしめき合う光景とが、とても対照的に映った。

下山すると

そこから30分ほど駆けるように、車を停めた登山口まで下山した。

すると、スカスカだった駐車場は、もう車で満杯になってた。
溢れ出てしまうくらいに。

「普通、停めないよな」っていうスペースにも車が停められてて、ゾッとした。

僕の車の両隣のギリギリまで、朝にはいなかった車が駐車されてたので、何度も何度も切り返して出庫には苦労した。

早起きは三文の徳

早起きをしてよかった。
朝の空気を独り占めにできた。

午前中には下山して、そのあと温泉に入って少し昼寝をした。

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