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今週のユーロリーグニュース | ユーロリーグバスケットボール観戦記 2023-2024 | Zalgiris Kaunas vs AS Monaco | Round 13

Round 12の観戦記になります
前回の観戦記も併せてお楽しみください


観戦記の前に、最近ユーロリーグの動きが活発なので紹介したいと思います。

今週のユーロリーグニュース

リッキー・ルビオがFCバルセロナバスケット/スペイン代表に復帰

 メンタルヘルスの不調を理由に長らくコートから遠ざかり、1月5日(現地時間4日、日付は以下同)にはクリーブランド・キャバリアーズとの契約バイアウトに合意しNBA引退を表明したリッキー・ルビオ。すでに回復の最終段階を迎えていたルビオは、1月30日には古巣となるFCバルセロナと合流し、2月23日には「FIBAユーロバスケット2025」の予選でスペイン代表としてついにコートの上で正式に復活を遂げた。

 復帰戦となったラトビア代表との試合は75-79で惜敗を喫したが、「自分がルーキーのように感じた」と試合を振り返ったルビオは、実戦復帰を果たしたことの喜びをあらわにした。

「とても緊張しました。自転車の練習をやり直しているような気分で、引き続き大変ではあるだろうけど、幸せです。僕のバスケットボールへの愛情は消えることはありませんでした。見える景色が少し薄暗くなっていたので、少しほこりを払って、この美しいゲームをもう一度楽しんでいきたいと思います」

バスケットボールキング

今後はユーロリーグでもルビオのプレーを見ることができそうで期待大です。
それにしても詩人のようなコメントを残していますね。見習います。


マイク・ジェームスがユーロリーグの歴代最多得点王に(4,457得点)

History was made this Thursday night as Mike James overtook Vassilis Spanoulis to become the all-time leading scorer in the Turkish Airlines EuroLeague.

With a post-game total of 4,464 points after scoring 20 in a 98-80 win over Crvena Zvezda, the AS Monaco star is now in first place overall, having surpassed Spanoulis’s total of 4,455. Even more impressive is the fact that James managed to do so in 271 games, compared to 358 for the former Olympiacos Piraeus and Panathinaikos AKTOR Athens legend.

The play that put James into first place with 4,457 points was long, side-step two-pointer over Stefan Lazarevic with just under 4 minutes left in the first half, giving him 13 for the night. He went on to score 7 more.

euroleaguebasketball.net

驚異的な得点力ですが遂に偉大な記録を達成しました。
過去何回かNBAとも契約を結んでいますが、また今季に10 dayもしくは来期に契約があるかもしれません。
注目です。

チーム紹介

Zalgiris Kaunas

ジャルギリスの詳しい紹介はこちら

NCAA D1 名門のノールカロライナ大学出身の髭と髪型が特徴的なBrandy Manek(ブレイディ・マネク)に注目です

AS Monaco

ASモナコの詳しい紹介はこちら

マイクジェームスに注目しがちですが、フランス代表の Elie Okobo(エリー・オコボ)にも注目です。

Qごとの試合雑記

スターティング5

1Q

6:16
モナコがアーリーオフェンスでアングルを変えた絶妙なパスで#4 ジェロン・ブロッサムゲームが得点
パスが入る前にアングルを変えることで得点になることを理解しているので指示しています

4:22
SLOBから #10 ローランズシュミッツの綺麗な状況判断
パスも素晴らしいです

1:48
#14 ムハンマドゥ・ジャイテがボールの動きに対して絶妙なタイミングでシールしてイージーに得点
自分の強みを活かします

0:22
ジャリキリスは得点をして1Qを終えたいところ
#92 エドガラス・ウラノヴァスがドライブからロールしたところで苦しくなるかと思いきや、ナイスパスで3Pを演出

19-23の4点差で1Q終了

2Q

ケンバウォーカーが出てる試合に初めて立ち会えました

6:09
#11 アルファ・ディアロがターンオーバーのボールを拾ってそのまま強烈なダンクシュート
少し差が開いて来ました

4:50
ジャリキリスはバックカットからコーナーにフリーで待機していた#35 ダニエルス・ラヴリノヴィシウスが美しいパスで3Pを決める
狙い通りのセットプレーでしょうか

0:12
#33 トーマス・ディムサがPnRを利用してそのままレイアップ
外れたはしましたが#8 ケバリウス・ヘイスの強烈なプットバック
37-44 と7点差で折り返そうとしています

0:00
マイクジェームスが止まりません
タフショットをいくつ決めるのでしょうか

少し差がついてしまって9点差で前半終了

3Q

5:55
モナコは攻めあぐねている3Q
ジャリキリスはじわじわと追い上げています
PnRからクローズアウトシチュエーションを攻めて技ありフックで5点差

2:57
ターンオーバーからの速攻を決め切り遂に同点

地道な得点を重ねたジャルギリスが逆転して2点リードで最終Qを迎えます

4Q

6:33
ジャリギリスが激しいDFに対しても粘ってリングアタックをやめず、#15 らウリナス・ビルティスがフリースロー獲得
決めたい場面でしたが2本とも外してしまいました

5:25
クローズアウトシチュエーションで#11 アルファ・ディアロが豪快なトマホークダンク
苦しんでいたモナコでしたが士気が上がります
63-63の同点です

1:56
#2 エリー・オコボのキックアウトから#4 ジェロン・ブロッサムゲームが3Pを決め切る
ジャリキリスは2線ヘルプが思い切って出過ぎてしまったか
一気に6点差まで開いてしまいます
この時間帯では痛い展開です

その後も余力を振り絞ってファールゲームなどで最大2点差まで詰めましたが、ここでついた6点差が大きく、4点差でASモナコが勝利で試合終了となりました


勝敗を分けたポイント

ジャリキリスはファールが嵩んでしまったのが少し痛かったかなと思います。後半はリバウンドや諦めない姿勢でかなりいいところまで行ったものの、要所でモナコのオフェンスを止めることができませんでした。

マイクジェームスはどこまで行ってしまうのでしょうか。。。


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