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綿摘み、紡ぐ話。

最初に報告しますと、今週は自分の畑の作業はしておりません。
さぼっているわけじゃないのですが…
27(土)、28(日)と連日畑には行きました。
本当は小麦の麦踏みの予定でしたが、雨の影響で土がぬかっていたのでなんとなくやめておきました。
晴れた日に踏むのが良いとネット調べでは書いてあったので、今週仕事の合間をぬって踏むか週末に踏むか。ですね。


27(土)は二本松市でオーガニックコットンを栽培されていらっしゃる方のお家へお邪魔して綿摘み・紡ぎ体験をしてきました。
この日はとてもいい出会いとなり、素晴らしく充実しました。

ワタ。この木の実がはじけると白いふわふわが!!

綿(コットン)とはアオイ科ワタ属の植物から取れるワタからできる木綿(もめん)のことだそうです。
白くてふわふわの種子毛(しゅしもう)が綿(コットン)であると。

ふわふわ!!あいにくの天候不良で、綿摘みはできたがはじけているワタが少なかった。
綿がどうやってできるものなのか知らなかった私には、これも植物が作りあげたものかと感動しました。
はじけている木の実から綿を取りました。

綿は収穫した後も、ゴミを取り除いたりタネを取ったりする作業があるようで、今は手作業だそうです。
大変な作業だと思います。
綿摘みも今回は4名で摘みましたが1人で作業するとなるとなかなかの重労働だと感じました。


福島県にはタネを取り除く(?)古い機械が2台現存(喜多方といわき)しているようですが、そのうちの1台は修理が必要とのことで、今その機械をどうするか検討しているようです。
昔からあるものたちをずっと大切にしていく、取り残さない考え方って素敵ですね。

ごくごく自然にそのままに育っている様子を見てそれだけでお腹いっぱいです。
補正してませんのでちょっと暗い写真ばかりですが綿。


紡ぎかたは私は体験しませんでしたが、コツがいるようです。
お手本を見せて頂くとするすると簡単そうに糸が紡がれていきましたが、練習が必要そうです。

この道具を使って紡ぐそうです。道具もかわいいんですよね。

実際に体験・経験しないとわからないことばかりです。
今回訪ねたお家も素晴らしくて、おしゃれなものにかこまれた生活もいいと思いますけど、素朴で人のあたたかみを感じられる生活がしたいなと強く思いました。



今日、28(日)は畑の様子見と湧き水を汲みに行きました。

五百目の名水。郡山市中田町にあります。
道路沿い。水を汲んでいる間にちらほら水汲み待ちの人もいました。


畑では、

わらからのぞく豌豆。
これは大根。なはずです。

先々週播いたラディッシュと大根は一応芽を出していました。
様子を見ます。
信夫冬菜はどうかなぁ。

今週末は畑の作業はしませんでしたが、綿摘みなどの体験をさせて頂いて非常に充実しました!

いいことってたくさんあるもんですね〜








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