八つ当たりの心理
人と接する機会があると、
どうしてもとばっちりを頂戴することがあります。
先日も少々理不尽な八つ当たりを頂きまして・・・内心、
『面倒くさ~(げんなり)』でした。^^;
今日はそんな飛んだとばっちりを受けた時、
精神分析的な観点から見つめた場合、怒り心頭な方の精神には一体何がおこっているのか・・・を考えてみましたw
相手の状況や心理を理解できれば、
気にする必要性が低下=穏やかに受け流せる
・・・のです。
とはいっても、気持ちの良いものではないですがw
さて、精神分析からみると・・・
【防衛本能】が作動した状態だったのかなと解釈できます。
受け入れがたい事に直面し、自我が意識的に受け入れ可能な形で処理をしたのではないかと。その方法が八つ当たり。「置き換え」「合理化」などの防衛本能で処理したと言えるかもしれません。
例)思い通りに人が動いてくれず、仕事が増えた。→思い通りにいかないのは相手のおつむのせいだ!足を引っ張らないで!
例)説明が伝わらず、再度説明を要した。→なんでわからないのよ!説明したじゃない!何度言えばわかるのよ!等。。。
防衛本能には多数の種類が存在ますが、怒り散らす様や他人を責める言動が出る場合、手っ取り早く簡単な他者を責めることで、事実を置き換え「思い通りにいかない感情を処理した」といえるかもしれません。
ではなぜそうなるのでしょう。
ずばり、当人には「起こっている事実を受け入れるだけの余裕がない」のです。言い返さないような人に当たり散らせば、発散に成功する=ストレスが軽減される・・・短絡的ですが、手っ取り早い解決方法の一つ。
補足をすると、考えて行っている行動ではないとも言えます。事実を受け入れるということは、意外とタフであるからこそ、心は自身を守ろうとするのです。本能的に。防衛本能と言われる所以でしょうか。
余裕がない時ほど、誰かに理解してもらいたい気持ちが増加します。一生懸命であればあるほどに。また受け入れがたい状況をわざと創造する人はいません。誰得でもないですから。
…と長くなりましたが、受け流す手段として
相手を俯瞰し、
自身の感情に目を向け、
状況を鳥瞰して判断できる余裕を持てるといいな・・・
と思う最近でしたw
こんな長文を打つほど・・・よっぽど不快に感じていたようですw
まだまだですねw
お後もよろしいようで💛
Have a good dream!
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