【わが家の話】夫婦を冗長化しておきたい
夫婦として、ひとりに何か起きても、もう一人でカバーできるようになっていたいと思っている話です。夫にどれくらい伝わっているのかは正直わからないけど、私はすごくそう思っています。
それを一言で表すのに冗長化っていう言葉しか浮かばないのですが、他にどんな言い方があるんだろう。
※「冗長」って長くてまとまりがないという意味ですが、システム的には有事に耐えうる余裕を持っている、一台に何か起きてももう一台で動き続けられる的な意味で使われます。
自宅の維持管理的に
いわゆる家事全部、どちらが何をやっても最低限できる状況にしたいです。究極的には、私が急逝しても夫とその時一緒に住んでいる家族に清潔で健康的な暮らしをしてほしいっていう気持ちです。
一人暮らし歴とか、汚れが気になってしまう度合いとか、人それぞれ家事の基準ってありますよね。うちの場合、私の方が家事だと思っていることの数が多いので、夫にそれを知らせることから始めました。知らせた上で、必要だと思うか思わないかはお任せですが。
ちょっと面白かったのが、洗濯物をネットに入れる作業を夫がほぼ認識していなかったことです。男性ってネットに入れるような服があまりないんですね……?うちの夫だけ? それを聞いた時、見えている世界の違いと自分の服の種類の多さが急に見えてきて、目から鱗でした。
収入・金銭管理的に
どちらか失業しても、どちらかが急に夢を追いたくなっても、とりあえずやっていける夫婦でありたいです。これはむしろ夫の方が強く思っているみたいで「仕事辞めたくなったら辞めなね」と言ってくれるのがとても心強い。(辞めるつもりは全然ないけれど)
私としても、何かの理由で(仕事を辞めたい、変えたい、起業したい、社会的活動全般を少し休みたいとか)夫が一時的に収入ゼロになっても大丈夫な人でありたいと思います。収入的にもメンタル的にも。
あと、ただ稼いでこられるだけではなくお金の教養もお互い持っておきたい。お金の交渉や契約ごともどちらがやってもいい状況だとすごく楽です。
あとなにかあるかな?
という感じで、夫婦どちらかに何かが起きても最低限やっていけるねという状況にしておきたい話でした。今はこれくらいですが、もっと夫婦を続けていくと何か出てくるかもしれません。
書きながら、自分たちが 1 + 1 からできていることを忘れたくないというか、結局一人でも全然平気な人達でありたい気持ち、その上で二人いたらそんな世界あるんだ〜ということを楽しんでいきたい気持ちがあるなと思いました。今日は夫婦で考えていたけど、どんなチームでも同じことを思う気がします。
最後まで読んでいただき ありがとうございました。