今月の本:2020年1月
元々、よしながふみの漫画が実家にあって読み始めたシリーズ。「シロさん」と「ケンジ」の日常をご飯メインで読める漫画。実家を出てしばらくのご飯は、ぶっちゃけここから参照したものもちらほら。
最近はいい感じで2人とも歳を重ねていて、新しい展開もあるけどぼんやり安心して読める。
『ソラニン』からハマって、話が面白そうなものはちょこちょこ買っている浅野いにお。青春ドロドロ丸出し系が苦手になってから、久々にシリーズを揃えてる。宇宙人が飛来している世界で、毎日を過ごす女の子たちの話。
最初はほんのりSFくらい?女の子可愛いー。とか思ってたけど、なかなかごりごりの展開に発展中。スキ。
絵が好きで気になってた『乱と灰色の世界』を読んで、既刊を買い集めるくらいハマった入江亜季の新しいシリーズ。少しレトロな感じの(手塚治虫っぽいとネットでは見る)女の子がとにかく可愛い。あと肉がうまそう。
乱と灰色の世界に比べると、結局その話はどこに向かうのか・・・が読めないけど、だんだん話が動きはじめた感じ。リリヤがよく出てくるので、ニコニコしながら読んじゃう。
頭を空っぽにしたいときに、読む。熊が喋る。電子機器を使いこなす。まちが可愛い。
あまり説明しても仕方ない感があるので、読んでみることをお勧めしている。
フィンランドに1ヶ月滞在した、刺繍作家の横尾さんが、ノートや手帳ではなく「何かの紙の裏」に書き続けた日記+作品とそのエピソード。
何時に起きた、ストレッチした、散歩した、何を食べた、買い物はそれぞれいくらで・・・と、本当にその人の日記。「○○しなきゃー」みたいな感情も全部。文体が好きで買ったけど、フィンランドに行ったような気持ちになるので、疲れたときとかによく読む。
『聾の形』で有名な大今良時の不思議な話。「観察者によって世界に投げ込まれた球体が・・・」のあらすじの時点で非常に謎。なのに、毎回エピソードが終わるたびに泣いてしまう不思議な話。
この12巻で一区切り。と思ったらまさかの展開で13巻がちょっと楽しみ中。
今月は漫画ばかり。いや、毎月割とそうだけど。来月は文字数多めに行きたいところ。