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ヒプノセラピー体験記③アクセルとブレーキ



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(②から続きます)

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一般常識的な女性の在り方も
いつしか察して
こなして


在り方だから
教えられたわけではないけれど
自然と身についているもの




女性とはこうあるべきだという
昔ながらの美徳のような
非言語のオキテのようなものも


しっかりと感じて、学んで
わきまえて
道をそれないように
生きている


思い詰めて
身投げしてしまったの女性の価値観が
次々とやってくる



女性は見染められて幸せになるのが幸せだ
恋愛結婚でなくお見合い結婚が慎ましい
自分から誰かを好きになったり
自分から何かを求めることははしたない
分相応に与えられたものを大切にすること
でしゃばるのははしたない


女性は待っていてこそ美しい
控えめな女性が良い
スマートな立ち振る舞いができる女性



古くからの美徳、価値観、信念、固定概念がどんどん出てくる


戦争、宗教、思想については口にしない
タブーはタブーであるから、疑問も持つべからず
質素に努める
急激にお金をたくさん持つということは悪
働かざるもの食うべからず



強烈な先祖代々の家訓のようなものが並び
逃れたくても逃れられない
反発心を抱きながらも
あらがう術がない女性の感覚が
手に取るようにわかってしまう


DNAからの情報のような
先祖の教え
家というものを残すために
世間体を保たなければならない


そして現在の自分も無意識に
先祖の教え
に沿って生きていた
ということに気づき



どんなに家から遠く離れて
世界の果てまで行ったとしても
相反する「家系の教え」と「本当の望み」
アクセルとブレーキを同時に踏むように
身動きがとれないでいる



親の意向に沿うように
どうしても生きてしまう
そんな自分を許せない自分が
同時に存在している



成功体験をしても
なぜか苦しい
罪悪感
に苛まれる



家系のおきてから離れて
自由気ままに生きている
と思っていたのに
無意識のうちに
先祖の教えに従って
ずっと生き続けていた




親が望む道を逸れると
不安に駆られていたわけだ




人生の大事な場面では
自分の意思とは別の選択
をしてきた
親が喜びそうな方を無意識に選んでいた




この女性と同じように
私も、そして母も、母の母も
ずっと家系の教えに従って
生きてきた



すべきとか
しなければならない
とらわれ
苦しみ続けてきた



すべきことはもうない
しなければならないことは
存在してない



何も強制されていない
誰からも強制されていない




自分がそう思っているだけだったんだ
もう自由に選んでいい時代に生きているんだ





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ありがとうございます



ピンときたら
潜在意識を見にいくタイミングです💡






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