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勉強が苦手です。

こんにちは。

タイトル通り、わたしは勉強が苦手です。本当にお恥ずかしい限りですが、

物心ついた頃に行っていた学習方法のトラウマなのか?
とにかく『勉強🟰苦手』という意識がいまだに抜けません。

でも、そんなわたしがここのところ色々な資格の勉強をしたり、講座を受講して楽しんでいます。

机に座って文字を読む行為は、今でも本当にストレスを感じてしまうのですが
(情けない、、笑)

フィトテラピーに始まり、茶寮、漢方薬膳検定、中国茶。と、

お世話になった教材達


興味のあることを学び始めたら楽しくなってきて、自然と話したくなるので、

結局のところ、
アウトプットを行えることは自然と深く学びたくなる。

それにつきると思っています。
責任感が強ければなおさら。


突然ですが、
わたしは、前職でアパレルブランドのVMDというお仕事をしていました。 

VMDと言うお仕事は、簡単に言うとブランドに関わるビジュアルに、関すること全般を行う仕事です。
(もちろん専門用語的にはもっと意味がありますがここでは略)

店頭、スタッフ、配布物、視覚的な戦略に関わることだけでなく、ブランドイメージを伝えるための仕事全てに携わっていました。

ファッションを扱う中で重要なのが世の中のトレンドと、自社のコレクションについてを把握しておくこと。

わたしのようなVMDやプレス関連の対応のサポート業務をする人間はもちろんのこと、

販売するスタッフもこれを武器にお客様の対応が出来ているか否かで、説得力に差が出ます。

シーズンのイメージをビジュアル化したもの
パリのアトリエ


そのため、毎シーズン全国に30店舗ほどある現場のスタッフに、テーマや商品説明、トレンド、スタイリングポイントについてを全国を廻って勉強会を開催していました。

それだけの人数のスタッフへ伝える内容となると、全て頭に入れて自分の言葉で説明しないと対応出来ないので、

毎シーズン、デザイナーの考えを把握し、理解しやすいように噛み砕き、世の中のトレンドも自社ブランドに落とし込んで説明できるように情報を漁って、レクチャー用の資料も作ったものでした。

仕事風景


でもこれはまさしく、

私がブランドが好きで、ファッションが好きなことに加えて、ブランドを伝えるミッションがあったから出来ていたことだなぁと。

わたしの伝える言葉を聞いてくれているスタッフや、お客様が、興味を持ってくれる。楽しんでくれる。そして、みんなが笑顔になる。

スタッフは、自分の武器を手にしますし、お客様も納得してお買い物をしていただける。

そうすると、毎回わたしもとっても幸せな気持ちになるのです。


いま、わたしが学んでいる中国茶も結局は同じことが言えます。

お茶道具


アウトプットする機会には、きちんとした情報を伝えたい。 
お茶をお淹れする相手にはちゃんと美味しく飲んでいただきたい。

興味を持って、そして何より楽しんでいただけたら嬉しいし、お客様の笑顔を見ると本当に幸せな気持ちになれます。

お茶も、お料理も、ファッションも。

わたしのいちばんの原動力は『受け取る方に喜んで欲しい。』という気持ちから来ているのだなと思っています。

先生の目の前でお茶淹れ


勉強が苦手なわたしが、大人になって色々なことを学べる理由がそこにあります。

学生時代の勉強も、違った方法で楽しさや、ミッションを見出せていたなら、得意になっていたかもしれないな。と。(苦笑)

だからこそ、
自分の息子には、

「興味を持てたことをとにかく楽しむこと。そして学ぶことは夢に繋がること。」を気付けるように、サポートしていきたいなと思っています。

なんでもやってみることが大切

週のスタート。
みなさま素敵な1日を。

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