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死ぬ前には読んでおきたい本

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読み散らかした本を適当にサマった上で、感じた事を書き下ろしてます(週末投稿)。 海外在住で日本語図書入手するのが難しいので、すべて英語で読んでます。英語の勉強にもなります。 …
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【読書】本とどう向き合うか

世の中に溢れかえる本。活字へのアクセスが限定されていた近代以前に比べれば、現代社会はまる…

Brusco
10か月前
8

【読書】人生再考/「生の短さについて」から

古代ローマ帝国の政府高官兼ストア派哲学者のセネカの書で、なぜ人々が人生が短いと感じるのか…

Brusco
6日前
6

【読書】経済格差の根元に迫る/「Capital」から

フランス人経済学者のThomas Piketty/トマ・ピケティ先生による一冊。発行当時は日本でですら…

Brusco
2週間前
8

【読書】父から息子へ/「On Duties」から

人はどう生きたらいいのか?本能のまま、好きなことをやって、快楽を追求していけばいいのか?…

Brusco
1か月前
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【読書】過度な経済不平等が諸悪の根源/「Time for Socialism」から

フランス人経済学者のThomas Piketty/トマ・ピケティ先生による一冊。過度な経済不平等に懸念…

Brusco
1か月前
7

【読書】市場原理主義の功罪/「What Money Can't Buy」から

この世に金で買えないものはあるのか?市場メカニズムへの信頼から規制緩和へと走り、2008年の…

Brusco
1か月前
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【読書】実力主義から社会的分断へ/「The Tyranny of Merit」から

日本でも小泉政権あたり?から吹き荒れ始めた気がする自己責任論。その論調の背後にはメリトクラシー/能力・実力主義的考え方があるわけだが、その思想が極端に支配的になった米国社会では、勝ち組VS負け組という構図が鮮明に。昨今叫ばれる社会的分断という現象に切り込んだマイケル・サンデル先生の著書。 記事要約本書の出だしは昨今よく話題になるアメリカ社会における政治的分断のお話。 社会的な勝ち組/Winnersと負け組/Losersが鮮明になった現代アメリカ社会では、各々の社会的成功/

【読書】日本資本主義の父からの教訓/「論語と算盤」から

現代日本経済を支える多種多様な会社・経済団体を明治から昭和にかけて設立しまくった日本資本…

Brusco
2か月前
6

【読書】人生の教科書/「論語」から

人はどうあるべきか。どういう行動や振る舞いをすべきか。どのような人生を歩むべきか。このよ…

Brusco
2か月前
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【読書】哲学王からの教訓/「自省録」から

古代ローマ皇帝にして、ストア派哲学者として名高いマルクス・アウレリアスの書で、言わずと知…

Brusco
3か月前
4

【読書】ザ・先人の知恵/「学問のすすめ」から

近代日本の啓蒙思想家福沢諭吉。1万円札のお陰で、彼の顔は日本に住む大多数の人の知るところ…

Brusco
3か月前
7

【読書】中世ヨーロッパ/「西ヨーロッパ世界の形成」から

中高で一番好きだった世界史。ヨーロッパという見たこともない世界に憧れを抱いた当時の私は、…

Brusco
4か月前
9

【読書】死を考える/「死の壁」から

日本人なら誰も?が知っている養老孟子先生。老年のさらに晩年に至った著者が向かい合う死とい…

Brusco
4か月前
8

【読書】社会正義を考える/「Justice」から(後編)

正義とはなにか?人殺しは正義か悪か?悪だとするならば、死刑制度や戦争はどう考えたら良いのか?当たり前のようで、突き詰めて考えた途端、手で掬った水がこぼれ落ちるかのごとく、掴みようのない正しさ/Justiceという概念。古代ギリシャから現代にまで続くこの議論を単純明快に整理した一冊、というか神書(後編)。 記事要約社会正義を語る上で、3つの視点が存在 モラル論の知的バックボーンであるカントの次に筆者が扱うのはジョン・ラウル/John RawlsのA Theory of Ju