それは走馬灯のように
愛用していたハンカチとの突然の別れ。
それは私が外出先のトイレに落としてしまったから…。
捨てるしか道がない…。
そう決意したとき、そのハンカチとの思い出が走馬灯のように流れた。
数年前。
仕事帰りの道、たまたまぶらっと入った建物。
中にあったお店でハンカチが売られていた。
ちょうどハンカチが欲しいと思っていた。
それが出会い。
仕事に行くときはだいたいついてきてもらった。
いつもは意識せず使っていたハンカチなのに、こんなに思い出があったんだなぁ。
今までありがとう。
さようなら。
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