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IMAXで「セブン」 #映画感想文

1995年に公開された「七つの大罪」をテーマにした映画。
もう何回も観ているけど、映画館で観たのは初めてだ。

最近昔の映画を期間限定で上映してくれることが多いのでとっても嬉しい。


この「セブン」は血気盛んなブラッド・ピット刑事と定年間近のモーガン・フリーマン刑事がバディを組んで猟奇殺人の犯人の捜査をする。

犯人は七つの大罪「強欲」「暴食」「怠惰」「肉欲」「高慢」「嫉妬」「憤怒」に沿って人を殺していくのだが、初めて観た時は最後の殺人に心底驚いた。
そういうことか、と。

久しぶりに、しかも大画面で観るとグロさが際立つ。

「セブン」と言えば雨だが、雨の音やブラッド・ピットとグウィネス・パルトロウ夫妻の新居を揺らす地下鉄の音も迫力満点だったし、衝撃的なBGMにもビクッとしてしまった。

IMAXってスクリーンも大きいし、音も良いので、こういう猟奇的な映画やホラー映画、「スター・ウォーズ」「ゼロ・グラビティ」みたいな宇宙空間が舞台の映画とかだと、より映画の世界に入ったような気になるかも。

さすがお値段が張るだけのことはある。

「セブン」は古い映画なので鑑賞済の方が多いと思うが、犯人が出てきた時に「あ、あなたでしたか!」というぐらいの名優が演じているサイコな犯人。本当に恐ろしい。
目をつけられなくて良かったと思うほど残忍だ。

ネタバレせずに書きたいと思うとあまり書けないが、もし観てない方がいたら気分が落ちてない時に観てほしい。

基本ずっと天気が悪くて画面が暗いし、一瞬だけほっこりしたけどそれはブラピが家でワンコ達と戯れたから。
モーガン・フリーマン刑事がプラピ家で大して面白くもないギャグを言って自分で大受けしてたから。
あとグウィネス・パルトロウがきれい。それ以外はずっとしんどい。

だけど名作だと思う。時々観たくなってしまう映画だ。

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