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「真夏のシンデレラ」がなんだか懐かしくて好き


今月から色々な夏ドラマが始まって、録画が溜まっていく一方である。

1話は大体見るようにしていて、「無理」って思ったら毎週録画予約を解除し脱落するのがいつもの流れ。

まだ全部見たわけじゃないけど、今見ている中では脱落予想を裏切って意外とハマりそうなのが「真夏のシンデレラ」だ。

1話の放送後、あまり反響が良くなかったように思えたが、録画を見たら私が今欲しいものが全部詰まっていた。


夏(しかも真夏)
海(しかも湘南)
お祭り(しかも男女3人)
浴衣(しかも女子だけ)
花火(しかも男女3人で約束)
キラキラの恋愛模様(しかも偶然の出会い)

なんかもう、その昔の「ビーチボーイズ」、いや「ビバリーヒルズ青春白書(通称:ビバヒル)まで思い出させる懐かしさ。


なんで令和の時代にこのドラマを作ろうと思ったのかわからないけど、私は結構好きだなと思った。

メインキャスト達にキラキラ感がないというか華がないような気はするけど、たまにはこういうベタなラブストーリー(ラブコメ)もいいもんです。


大好きな「東京リベンジャーズ」では悪魔のような稀咲を演じた間宮祥太朗さんが、こっちでは地味なハイスペックイケメンで、1話の最後には砂浜で花火をバックに片膝ついてガラスの靴ならぬビーサンを森七菜さんに履かせるあたり。

うらやましいぞ!(画像は公式インスタからお借りしました)


「あーこれがシンデレラねー」とニマニマしながら観ていた。

W浅野時代のドラマにありそうな場面だったけど、実際こんなことされたら恋に落ちちゃうよ(いや、笑っちゃうかな)


神尾楓珠さんの役がクズ男すぎるのと、森七菜さんの役が良い子すぎて。

待ち合わせしてるのに1時間半以上連絡なく放置されたらさすがにキレないと。

「なにやっても許してくれる人みたいに思われて雑に扱われちゃうよ」と平成生まれの後輩男子とLINEしながら熱く語ってたら「それはそうだね」と返ってきた。


こうやって世代を超えて語り合えるのがドラマの良いところ。
ベタな恋愛ドラマは特に色々話せるから面白い。


恋愛ドラマといえば「こっち向いてよ向井くん」も最高。
このドラマも平成生まれの後輩男子と話してて、彼は最近ことごとく恋愛がうまくいかず向井くんの勘違いっぷりに辛くなるらしい。

原作も何冊か読んだけど面白かったな。


ちなみに今日の東京の夜は涼しく、風も気持ち良いのでベランダに椅子を持ち出してハイネケン片手にこのnoteを書いている。

このままTverでドラマ観たら最高かも。

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