タルトタタン、前身はブーランジェ。2人の姉妹は独身だった。
タルト・タタンは、フランスはCentre-Val-de-Loireサントル・ヴァル・ド・ロワール地方のLa Motte-Beuvronラ・モット・ブーヴロンの駅前ホテル「Hôtel Tatinホテル・タタン」で二人の姉妹によって生まれました。姉妹の名前は、1838年に生まれたStéphanie Marie Tatinと1847年に生まれたGeneviève Caroline Tatin. 彼女たちの4代前のLouis Tatinは、ブーランジェだったことがわかっています。姉妹は、どちらも独身となっていますが、ステファニーには、オルレアンやパリで女中やお針子として働いていたときにできた3人の子供がいます(うち一人は生まれて数日後に亡くなる)。どの子も父親の名前は知られていませんが、François Birという婚約者らしき人がいたとか。でも彼はパリで亡くなっています。結局、ステファニーも実家にもどり、すでにジュニエーヴルが父とともに働いていたホテルを手伝うことになり、このお菓子が生まれたのです。
今週金曜からのフランス地方菓子&料理クラスは、タルト・タタン、ニフレット、鶏肉のロワール風を作ります。
zoomでもご視聴いただけます。 以下。
https://match-ing2.jp/t/yukiko_omori/menus/29
こちらが、ホテルタタンのタルトタタンです。
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