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夢のようなひと時~微熱さんのお花見会~

泊まり先では眠ることができた。
いつも外泊ではほとんど一睡もできないんだけど。

ゆっくり身支度している間に、雨が降りだした。
傘をさして、微熱さんの町を歩く。

微熱さんが開催したお花見会に、長野へ行ってきた。
微熱さんの作品を見て、微熱さんのつくったお弁当を食べられる、個展とビストロを兼ねたお花見オフ会。

開催場所の公園を見つけて、坂を下っていくと、屋根のあるベンチの下でテキパキ準備する微熱さんの姿。
手を振ると振り返してくれた。

スタエフやインスタで見聞きした、憧れの微熱さんだ。
微熱さんも「声がエトさんだ。」と言ってくれて嬉しかった。

まだ私しか来ていなくて、2人で話す。
創作の事とか、これからしたい事をハキハキと話してくれた。

作っていった折り紙の花束を渡す。

飾ってもらえた
キャンドルを灯す微熱さん
お料理を盛りつける微熱さん

参加者さんが集まって、桜の下、料理が並ぶ。

すごいでしょ!

メンバーは、とても明るく気さくな方にちょっとシャイで可愛らしいお子さん、穏やかで優しい方に、おしゃれでユーモラスな方々。

人見知りの私だけど輪に入れて、和気あいあいとした楽しい時間が流れる。

お料理が美味しくて、あれもこれもとたくさん頂いた。

右のまるっこいのはミニアメリカンドッグ。
一口大のソーセージが入っていて、可愛くて美味しい!
まんまるに揚げるにはコツが要るそう。

とりシュウマイも中身がぎっしりだけど、あっさりしていて美味しかった。
色どりにコーンを使っているのがいいねと皆で話した。

今年やってみたい事の話題になって、皆さん叶えたい事を話してくれたけど、私はもう叶ってしまった。
ここに来れた事が夢みたいだった。

本降りの雨の中。
白い息。
煙ったような桜。

なんだか幻想的で、その場所だけ明るく浮き上がっているようだった。


微熱さんは書いた小説を持ってきてくれたんだけど、あまり読めないまま、お別れの時間になってしまった。

それから、微熱さんのイラストのブックカバーとしおりをプレゼントしてもらえた。

この日のために、この日の景色を描いてくれたイラスト!

帰って額に飾ったよ

すごく綺麗な色合いで、凝っていて可愛い。
微熱さんがこの日を想ってくれていたのが伝わってきて、すごく嬉しかった。


帰宅した夜の方が眠れなかった。
幸せなひと時を思い返してはにまにまして、まだ余韻から覚めそうにない。

このご縁、出会いに感謝です。



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