マガジンのカバー画像

適応障害体験談

43
私が適応障害を発症し、克服していった日記になります。
運営しているクリエイター

#鬱

適応障害でブランク3年のわたし、転職活動終えました

久しぶりに投稿します、エトワールです。 私は2021年の夏頃に適応障害になり休職(その後、鬱の診断ももらったことも…)、2023年冬に1年半の休職期間を満了したまま退職をし、現在は個人事業主として働いております。 そして、来月から改めて正社員として働くこととなりました。 まさかの、3年ぶりの社会復帰ですね。 今の気持ちとメンタル疾患経験持ちのリアルな転職活動実績を綴りたいと思います。 メンタルヘルスの仕事をして経験を積みたいフリーランスになってからは、ライターやPR

適応障害と診断を受け1年半が経った私の現在の身体の症状

適応障害と診断を受けてから1年半ほどが経ったのですが、私の場合ですが、今でもなお身体の症状が現れることがあります。 この症状に関しては、個々人で異なるので一概には言えませんが、そしてそもそも1年半が経てば何の症状も現れずに病気と診断をされたことを忘れてしまったというくらいの方も沢山いらっしゃるようですが、一適応障害経験者として参考までにしていただければと思います。 ※この記事を読んで、「適応障害」と診断をされたばかりだけど、今の症状が1年半後もずっとずっと続くんだと思わな

適応障害初期(急性期)のはなし

前回の投稿に引き続き、今回は適応障害初期のお話しです。 症状初期のことを、「急性期」と言いますが、私がこの急性期にどういった症状が出ていたかについて共有させていただこうかな、と思っています。 ✴︎ ✴︎ 適応障害と診断を受けたのが昨年の夏頃だったのですが、1番最初に現れた症状としては“寝ることができなくなる”でした。続いて、倦怠感や発熱(高くとも37.5度の微熱)があったのですが、その後、どういうような状態だったかを振り返ります。 診断を受けて最初の3ヶ月くらいは本当

適応障害と診断を受けた前後の症状について

今回の記事は、改めてにはなりますが、私が適応障害と診断を受けたとき、どのような状態だったかについてです。 私が適応障害と診断を受けたのは昨年の2021年の夏頃でした。 振り返ってみて、一番最初に顕著に自分の体に異変が起きたのは、全く寝ることができないという症状でした。1ヶ月程、全くしっかりと寝ることができなかったんですよね。寝ることができても1日計3時間ほどの睡眠時間だったと思います。当時、新居に引っ越したばかりだったのですが、幹線道路が家の前にあったため、車の騒音がどう

自立支援医療制度の手続きへ行ってきました

今日、自立支援医療制度の手続きをしに役所へ行ってきました。 手続きは予想以上に簡単で、ものの10分程で終了。 「きっと面倒な手続きなのだろうな」と、重い腰をあげて、やっとの思いで役所へ行ったのですが、面倒なことは何一つなく、一瞬で終わりました。 「そもそも自立支援医療制度とは?」 「面倒で私もまだ手続きができていないのよ…」 という方がいらっしゃったとしたら、少しでもそのような方の参考になれば嬉しいなと思っています。 ※私の場合は、精神通院医療の自立支援医療制度です。

傷病手当金って??

私は昨年に適応障害と診断を受けてから、傷病手当金を貰っています。 たまに、「なんだか申し訳なくて傷病手当金を貰うか迷う」と言っている方もおられますが、そんな考えをする必要はありません。 当の私も、手当を申請する時は何度かそういう考えに至りましたが、当時通っていたカウンセラーの先生が、「精神的にも手当が出ている状況の方が安心して休めるから、しっかりと貰いましょうね」と言って下さり、当時はなんだか申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、今になって本当に手続きをしていてよかっ

気付いたら幼少期からの反芻思考がなくなっていたはなし

幼い頃から日ごろ頭をよぎっていたこと、 私たち3人兄弟が海で溺れていたとしたら、お父さんは一番下の弟を助けるだろう、お母さんは真ん中の弟を助けるだろう、そして私は誰にも助けられず海の底まで沈んでしまうのかもしれない... …。 弟の記事については、下記をご参照下さい⤵⤵ そんなことはない、親なんだから何があっても子供3人を助けるに決まっている! そう言われることも百も承知だ。少々捻くれた、かつ、馬鹿げた妄想なことも分かっている。 だけれども、そんなことを幼い頃から

アラサー既婚適応障害女、転職活動をするの巻

「昨年から傷病休職中と履歴書に書かれていますが、具体的にどういった内容のご病気なのか教えていただいても良いですか?」 私は最近本格的な社会復帰を目指し、転職活動に足を踏み入れたのだが、先日いきなり書類を送ったとある会社から電話がかかってきた。 「ええっと・・・」 スーパーマーケットでの買い物中の思ってもみない電話口の相手に少し動揺をしたのだが、私は正直にそして丁寧に答えた。 昨年に適応障害と診断をされ、そこから働くことができなくなり、そろそろ丸1年が経とうとしているこ

今を生きることの素晴らしさ

マインドフルネスとは、今この瞬間に起きていることに注意を向けてネガティブ感情から心を離し、さまよっていた心を意識的に今に集中をすることです。 私はいつからか、マルチタスク的行動が習慣化してしまいました。料理をしながらラジオを聴く、ご飯を食べながら映画を観る、お風呂に入りながら本を読む… 仕事を休んでいて時間がある今でもなお、この習慣は以前よりもだいぶ緩くはなったもののなかなか変えられず、これでは常に脳がフル稼働している状態だと自覚をしてからは、脳を休めることを意識的に自分

おしゃれができるって心が元気な証拠よね

みなさんはお洒落をすることが好きですか? メイクをしたり、アクセサリーを身につけたり、着飾ったり、髪を巻いたり、 お洒落をするってとっても素敵なことだと思うのです。 お洒落をすれば、自分に少し自信を持つことができます。 お洒落をしていれば、素敵なカフェにもこじゃれたブティックにも、ちょっとの勇気を出せば入ることができるけれど、そうでない日なんかは、お洒落カフェにもブティックにも決して入りたいと思えません。 お洒落をすれば、自分の理想に近づけ得ます。 女性的な雰囲気

適応障害と診断されてからの一年間

適応障害と診断を受けて、もうすぐ1年が経とうとしています。 一時は本当に自分の体調の悪化に驚愕をして、本当に完治するのか、再び健康な時に戻ることができるのか不安でいっぱいでした。 そんな私も、今年の春頃からは健康な時とほぼ同じように家族や友人と出かけたり、運動をしたり、好きなことをしたりすることができるようになりました。発症からしばらく抱えていた微熱や体の倦怠感も今では取れ、発症後の絶望期からは想像もできないくらい元気になっています。 そこで、私と同じような診断を受けて絶

適応障害を克服しつつある私のセブンルール

私は関テレ・フジテレビ系の『セブンルール』という番組の大ファンです。 『セブンルール』とは、社会で活躍する一女性にフォーカスを当て、その方の日々に密着をし、彼女らが自分らしく生きていくうえで大切にしている7つのルールを紹介していく番組です。 https://www.ktv.jp/7rules/ 今回は、この大好きなテレビ番組に則り、「“適応障害を克服しつつある私、Etoile”が、もしテレビ番組に密着されたら」という、非現実的なことをもはや妄想をしながら、勝手ながら書かせ

頑張っているあなたが好き

「頑張っているあなたが好き」 じゃぁ、頑張っていない私は好きじゃないの? 頑張ることが難しい今、もっと私は頑張らないといけないの? そもそも、何をもって頑張っているといえるの? *** 最近夫とプチ喧嘩をした。 そもそもの発端は、私がこれからの近い将来仕事をどうするかについて話したとき。 夫曰く、「子供がいない間は仕事はできればやってほしいと思う。体調がもっと良くなって、Etoile自身が「社会復帰ができるな」と思ってからは、どういうかたちでも良いから働いてほしいな

私、パニック発作をかかえていたみたい。

私、パニック発作なるものを持っていたようです。 ということを、今更ながら知りました(笑) 「夜中に急に息ができなくなって起きる」 ということが、思い返せば何年も前から時たまあったんですよね。 記憶にあるのは、社会人になって一人暮らしを始めてからなのですが、いつからこのような症状があったのかは定かではありません。 先月も2度程ありました。 一度目は、「息ができない苦しい!」と思い起きて、その後すぐに呼吸ができるようになり、びっくりはしたものの眠すぎてすぐに寝てしまいまし