ビッグテックに代わるものは、その5
こんばんは。今回は、ビッグテックについて悩んでいる事と、これから希望を持っている事を書きたい。
以前書いた以下の記事の続きだ。
ビックテックについて悩んでいる事
ビッグテックの代わりのアプリは少しずつ出て来ている。だが、困った事に、私の様にビッグテックのプライバシー侵害に危機感を持っている人は少ない。
なので、例えば私がFacebookが所有するWhatsAppからSignalとTelegramに移っても、知り合いの多くはWhatsAppを使い続ける事が予想される。なので、連絡が途絶えるかもしれない。
後1週間で、世界の多くの場所で、WhatsAppのデータがFacebookで勝手に使われ始める。それ以後も使い続けるのなら、それはFacebook/WhatsAppがこれからユーザに対して行うプライバシー侵害に同意した事となる。
同じ様に、Instagramも12月20日からのプライバシーに対する変更で、私は嫌だったのでiPhoneからアプリを削除してしまった。アカウント削除はまだ検討中だ。自分がアプリを使っていない時も、電話でやりとりされる音声情報、位置情報、映像情報まで追いかけられて、利用、共有される事に同意するという変更だ。
アメリカではこの話は一瞬話題になった。マドンナまで文句を言っていたのを動画で見た。しかし、日本ではインスタ、プライバシー、等で検索しても全く出てこない。なので、皆知らないのかもしれない。
ただ、私の友人を含む、沢山の人が今でもこれからもInstagramを使い続ける訳だ。Facebookも止めてしまった私はどんどん人とのオンラインでの交流場所や情報源が減る事になる。ずっとでは無いかもしれないが、しばらくはそうなるだろう。それがビッグテックに関する今の悩みだ。
希望を持っている事
逆に、今の状態で希望を持っている事もある。
それは日本のテック会社のスタートアップ、成長、活躍だ。
日本は、個人情報の扱いが中国は勿論、アメリカと比べても厳しいと思う。個人情報流出にも敏感だ。そして、人のデータを騙して吸い取って利用しようという会社は、日本ではやっていけないと私は信じている。
なので、noteもそうだが、これから信頼出来る日本のテック会社が運営するSNSやインターネットのサービスには絶好のチャンス到来だと思う。そういう会社を、是非応援したいと思う。日本には良い時代が来ていると希望を持っている。
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